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無農薬無化学肥料で育てたゴマの収穫の季節です。裏の畑で白ゴマと黒ゴマを収穫。葉を取り除いて結束し乾燥させます。葉を取る作業自体は、それほど大変ではないのですが、問題はゴマに取り付いている巨大な芋虫。
大きなものは9センチはあります。毒はないし人に危害を与えるものではないのですが、やはりこの大きさには驚きます。この作業中も隣で悲鳴をあげている人が約一名いました。
これは、スズメガ科のシモフリスズメの幼虫で、検索すればすぐにたくさん出てきます。若いときはきれいな緑色をしていまが、サナギに近くなるとご覧のようなゴマ模様が出てきます。サナギはツヤのある赤茶色。幼虫の食餌植物は、ゴマ、モクセイ、シソ、クサギ、キリ、オリーブなどで、特にゴマは大好物のようです。
そんな訳で、ゴマの収穫は虫嫌いな人には大変辛いものとなります。2センチぐらいの小さいのはいいのですが、9センチにもなるとちょっとびっくりします。成虫は大きさ(開張)110-130mmで、大型です。長い口吻が特徴的。土の中に入って蛹化し、蛹で越冬します。平地の公園や雑木林から低山などに普通に見られる蛾なのです。
ついでに、誤魔化すという言葉がありますが、胡麻をいれると他の材料が悪くてもそれなりの味になることから、胡麻菓子が転訛して誤魔化すになったといわれています。この胡麻は自家用ですが、市販のものと比べると風味が全然違います。今年は手のかかる胡麻豆腐や香ばしいセサミ入フォッカッチャなどに挑戦してみようかと思います。胡麻おはぎや胡麻団子もいいですね。実りの季節・食欲の秋の到来です。
今や、ゴマは99パーセントが輸入品。国産はわずかです。
■この美味しいコクのある香り高いゴマを限定販売します。
洗い黒ゴマ/100g:500円
洗い白ゴマ/100g:600円
100g単位でお願いいたします。(送料別、ゆうパック)
●ご注文やお問い合わせは、contactコンタクトのページからメールでお願いします。
◆申し訳ありませんが、現在は販売をしておりません。
妻女山は、江戸時代になっても斎場山を西條山(全く別の山)と江戸上方で書かれ続けることに業を煮やした松代藩のつけた俗名だと思います。それに反発して地元民がつけた祭場山という当て字も残っています。
いずれにしても本来の名称・斎場山が復活することを強く願い活動を続けていくつもりです。
こちらこそよろしくお願いします。
畑仕事、ガの幼虫がいようとも、街の真中に住む者にとっては、やはり多少羨ましいです。
ところで、先日お聞きした貴重なお話により、私のHPの関連記事を早速訂正してみました。またお時間のある折にでも御確認いただきたく、万一記述内容に問題等ございましたら御教示ください。
http://www.geocities.jp/yamazaki_hiroki2000/alpine-higaeri-hokushin-tejiro.html
今後ともよろしくお願いいたします。