冬もまた良し

今日は、春を感じる明るい

温かい一日でした。
人はそれだけでも、元気に

なれるものだとお日様に

感謝したい気持ちに

なりました。
先日、友達からイスキアの

ふきのとうを食べたいね。

とメールがきました。
春は苦みと言い、

春の山菜は冬にたまった

体の毒素を取ってくれると
聞いたことがあります。
八百屋さんで売っている

ふきのとうは、何だか

生命力が弱い気がします。
冬にふきがあったので、

「もう、出ているの？」と

聞くと今ふきはみんな

温室だよ。と言われがっかり

しました。
寒さに耐え抜いてきた

イスキアのふきのとうは、

生命力が溢れている
ことでしょう。
もしかしたら、人間も

そうかもしれません。
なんの苦労もなく

ぬくぬくと過ごしていたら、　温室のふきのように
なってしまうかも

しれません。
　息子はよく呆れたように

「お母さんの年齢で、

お母さんほど
生き生きしている人は

いないよ」と言います。
それは、人生における

厳冬を知っているから

でしょうか。
初女先生は

美しいものを見て、

きれいだと思ったり、
誰かに会って楽しかったり、「おいしい」と感じたり、
そんな様々な想いを

感じられることが、

「生きてる」ということ。
と言われています。
冬もまた良し、人生の冬も…

でしょうか。