テレビに、実家が釜石で被災したという青年が出ていました。
彼は東京で働いているので、家族と連絡がとれるまで一週間かかった
と言います。
電話が通じた時、何て言おうかと思っていたら逆に親から「頑張れ」
言われ、本当に励まされたと言ってました。
仕事がある為、簡単には故郷に帰ることの出来ない彼が、東京の空に
かかった虹を見つけて、「この虹のように、自分と家族は離れていても
繋がっている、自分が笑っていれば家族も笑っている。
自分が楽しければ、家族も楽しい筈…」と言って空を見上げて
いました。
この、青年を見ていて私は「そうかもしれない、繋がっているとは
そういうことかもしれない」と思いました。
それは、天国の人達とも…
そう思ったら、何だか有難くて手を合わせたくなりました。
大好きな、まど みちおさんの詩がこの思いに重なりました。
あさが しーんと
てをあわせています。
ようやっと
いま おでましの
おひさまへ!
ああ ての じゅずの
ひかり!
(まど みちお)
彼は東京で働いているので、家族と連絡がとれるまで一週間かかった
と言います。
電話が通じた時、何て言おうかと思っていたら逆に親から「頑張れ」
言われ、本当に励まされたと言ってました。
仕事がある為、簡単には故郷に帰ることの出来ない彼が、東京の空に
かかった虹を見つけて、「この虹のように、自分と家族は離れていても
繋がっている、自分が笑っていれば家族も笑っている。
自分が楽しければ、家族も楽しい筈…」と言って空を見上げて
いました。
この、青年を見ていて私は「そうかもしれない、繋がっているとは
そういうことかもしれない」と思いました。
それは、天国の人達とも…
そう思ったら、何だか有難くて手を合わせたくなりました。
大好きな、まど みちおさんの詩がこの思いに重なりました。
あさが しーんと
てをあわせています。
ようやっと
いま おでましの
おひさまへ!
ああ ての じゅずの
ひかり!
(まど みちお)