今日、久し振りに星野道夫さんの本を開きました。
難病で、食べることが出来なくなっている青年のお見舞いに
何を持って行こうかと考えていた時、星野さんの写真が浮かんだのです。
私が、星野さんの写真に心惹かれるのは、星野さんの写真にある
深い孤独です。
静けさの奥深くにある孤独は、生きて死ぬいのちの孤独だけでなく
自然の中に潜むガイアの孤独のような気がするのです。
いのちと向き合い、悲しみ苦しみに耐えている彼には
星野さんの世界にある孤独が、彼の心に静かに語りかけて
ように思ったのです。
久し振りに見る、星野さんの写真と文章
全てが瑞々しく、私の心に響いてきます。
人間の持つ哀しみと悠久なる自然
寄せては返す波の調べに
人の心が静まるのは
私たちの身体のどこかに
遠い海辺の記憶が残っているからだろうか
(星野 道夫)
難病で、食べることが出来なくなっている青年のお見舞いに
何を持って行こうかと考えていた時、星野さんの写真が浮かんだのです。
私が、星野さんの写真に心惹かれるのは、星野さんの写真にある
深い孤独です。
静けさの奥深くにある孤独は、生きて死ぬいのちの孤独だけでなく
自然の中に潜むガイアの孤独のような気がするのです。
いのちと向き合い、悲しみ苦しみに耐えている彼には
星野さんの世界にある孤独が、彼の心に静かに語りかけて
ように思ったのです。
久し振りに見る、星野さんの写真と文章
全てが瑞々しく、私の心に響いてきます。
人間の持つ哀しみと悠久なる自然
寄せては返す波の調べに
人の心が静まるのは
私たちの身体のどこかに
遠い海辺の記憶が残っているからだろうか
(星野 道夫)