新聞に、ジブリの「風立ちぬ」のイタリア語訳を担った
カンナルシさんが、この映画は戦争協力者とされた、飛行機設計師
のカプローニ氏が、零戦を設計した堀越を励ます戦争賛美の映画と
とられないかと言う質問に、「大丈夫」と答え、「堀越は
不幸な時代の風の中でも、夢の為に一生懸命生きた。
人は生まれる時代を選べない。
それでも、どんな時代も力を尽くし生きろというのが、作品の
メッセージだと思う」と、語っていました。
この記事を読んで、本当に人は生まれる国も時代も選べない
どんな処であれ、どんな状況の中にあっても、力を尽くし
今を生きることなのだ!と、強く思いました。
初女先生は、随分前からこの「今を生きる」を言い続けて
います。
しかし、私達は東日本大震災で、あの時が止まる体験を
するまで、先のことばかり考えていきて来たように思います。
真の豊かさには目もくれず、物質的な豊かさの方に心を
奪われて…
そして、あの震災があり日本中が立ちどまらされ、やっと
気がついたのです。
震災からもうすぐ3年になります。
オノ・ヨーコさんが今月の5日に『今を生きる』という本を
だしたそうです。
オノさんのツイッターに「5年後、10年後の自分を想像
するには、何が必要ですか」などと言う、将来への
不安を訴える声が寄せられ、オノさんは「今のあなたの
ベストを尽くすことに努力しましょう」と答え、それが
「今を生きる」のタイトルへと繋がったそうです。
震災の後、どう生きて行ったらいいかと誰もが考えたと
思います。
その答えを求めて、初女先生の講演会に足を運ぶ若い人達が
とても多くなりました。
初女先生は『震災前から私は、まず人でも物でも受け入れる
こと、と言い続けてきました。受け入れない事には進まないので
どんな場合でも受け入れ、いまこのときほど確実なことは
ないので、将来に思い描いた理想に真っ直ぐ向かうのでなく
いまを生きることでいきましょう、と言ってきました。
そう言っていた「いま」が3月11日だったのです。
これは誰にもわからなかったこと。でも事実としてはっきり
でてきたので、それを受け入れ、いまよりも少しでもいいから
よい状況にもっていきましょう、というふうに思っています。
先ずこの生活から。
今は煩雑な世の中で、何もかもスピードが速いですね。
先のことは誰もわかるわけではないのに、先へ先へと
進んでいるから間違いが多くなるし、人間関係も複雑に
なっています…
私はやっぱりこの足元の小さなことから初めていきたい、
いつもそう思っています。』
風立ちぬも、オノ・ヨーコさんも、初女先生も
力を尽くし今を生きることを、私達に伝えています。
どんな国に生れようが、どんな時代であろうとも
生きるとは、いまを生きることに尽きるのですね。
カンナルシさんが、この映画は戦争協力者とされた、飛行機設計師
のカプローニ氏が、零戦を設計した堀越を励ます戦争賛美の映画と
とられないかと言う質問に、「大丈夫」と答え、「堀越は
不幸な時代の風の中でも、夢の為に一生懸命生きた。
人は生まれる時代を選べない。
それでも、どんな時代も力を尽くし生きろというのが、作品の
メッセージだと思う」と、語っていました。
この記事を読んで、本当に人は生まれる国も時代も選べない
どんな処であれ、どんな状況の中にあっても、力を尽くし
今を生きることなのだ!と、強く思いました。
初女先生は、随分前からこの「今を生きる」を言い続けて
います。
しかし、私達は東日本大震災で、あの時が止まる体験を
するまで、先のことばかり考えていきて来たように思います。
真の豊かさには目もくれず、物質的な豊かさの方に心を
奪われて…
そして、あの震災があり日本中が立ちどまらされ、やっと
気がついたのです。
震災からもうすぐ3年になります。
オノ・ヨーコさんが今月の5日に『今を生きる』という本を
だしたそうです。
オノさんのツイッターに「5年後、10年後の自分を想像
するには、何が必要ですか」などと言う、将来への
不安を訴える声が寄せられ、オノさんは「今のあなたの
ベストを尽くすことに努力しましょう」と答え、それが
「今を生きる」のタイトルへと繋がったそうです。
震災の後、どう生きて行ったらいいかと誰もが考えたと
思います。
その答えを求めて、初女先生の講演会に足を運ぶ若い人達が
とても多くなりました。
初女先生は『震災前から私は、まず人でも物でも受け入れる
こと、と言い続けてきました。受け入れない事には進まないので
どんな場合でも受け入れ、いまこのときほど確実なことは
ないので、将来に思い描いた理想に真っ直ぐ向かうのでなく
いまを生きることでいきましょう、と言ってきました。
そう言っていた「いま」が3月11日だったのです。
これは誰にもわからなかったこと。でも事実としてはっきり
でてきたので、それを受け入れ、いまよりも少しでもいいから
よい状況にもっていきましょう、というふうに思っています。
先ずこの生活から。
今は煩雑な世の中で、何もかもスピードが速いですね。
先のことは誰もわかるわけではないのに、先へ先へと
進んでいるから間違いが多くなるし、人間関係も複雑に
なっています…
私はやっぱりこの足元の小さなことから初めていきたい、
いつもそう思っています。』
風立ちぬも、オノ・ヨーコさんも、初女先生も
力を尽くし今を生きることを、私達に伝えています。
どんな国に生れようが、どんな時代であろうとも
生きるとは、いまを生きることに尽きるのですね。