~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

初女さんの娘と息子よ

2017-12-06 15:00:48 | 日記

ランディさんの出演される「ラジオ深夜便」を

聴くために、朝4時に目覚ましを掛けて寝たら、

起きる直前でしょうか夢をみました。

私が、「ラジオ深夜便」が始まるからと、

ラジオをつけると、なぜかテレビに

森のイスキアが映し出され、初女さんがいるのです。

私は「な~んだ、テレビでやるなら録画を

しておけば4時になんか起きなくてよかったのに」

と、ぶつぶつ言っていたらいつの間にか自分も

イスキアのお茶の間にいて、誰かが壁にある

地図を指さし、初女さんに「あれが、おにぎり島

ですか?」と聞いているのです。

すると初女さんが「あれは違うの、カキザキ島よ

おむすび島はこっち」と言わたのです。

そして、お茶の間に座って皆さんのお話に

耳を傾けているの、私はそんな初女さんの背中に

頭をつけて寄りかかっているのです。

初女さんの背中の骨を感じて「痩せたな~」って

呟いていたら、目覚ましが鳴り夢が終わりました。

不思議な夢でしたが、イスキアは賑やかで

初女さんがいらしたときのようでした。

イスキアを感じながら、ランディさんのお話を

聴いたら、イスキアの台所が電気釜が、お茶碗が

鐘が…すべてが目の前に立ち上がってきました。

そして、初女さんとのあの日あの時が

鮮やかに蘇って来たのです。

アナウンサーの方が、もう3回忌ですねと

言われた時、ランディさんがひどく驚いていました。

実は、私も本当にびっくりしたのです。

何だか、初女さんとお別れした日から、

遥かな時が過ぎているような気がしていて、

3回忌がこれから巡って来るなんてことは、

自分の中でスコンと抜けていたのです。

きっと、ランディさんのあの驚きも同じだったの

ではないかしら…

初女さんが亡くなってから、何年も経っている

気がするのに、初女さんの存在はとても身近に

感じているのです。

不思議です…

ランディさんのお話を聴きながら、

包装紙1枚にも、大切にされる初女さんを

思い出しました。

きれいに畳んでしまっていましたよね~

調理する姿だけでなく、どこを切り取っても

初女さんの生き方が見えてきました。

初女さんの手は、決してふくよかではなかった

けれど、あの手に包まれると苦しみも悲しみも

すべてを抱きしめてもらえたような気持に

なるのです。

握手だけで、泣かれる方がたくさんいらっしゃい

ました。(私もです)

ランディさんが、「初女さんのおむすびも

初女さんのことも、今度は私たちが伝えて

行かなくちゃ」と言われていて、

そうかずっと初女さんを追い求めていたけれど

伝えて行く時に来ているんだ…

初女さんは信じて待つ方でした。

私たちが動き出すのを信じて待ってくれて

いるのかしらと、朝の冷たい空気の中で

心が凛としました。

初女さん、ランディさんと一緒に頂いた糠みそ

私もダメにしちゃったけれど、やっと

美味しい糠漬けが漬けれるようになりました。

初女さんが最後に教えてくれたのは

ぬか漬けでしたものね。

生物多様性のこの地球で生きることを

糠漬けで教えて下さった初女さん

初女さんは、凄すぎるくらい凄いです!

今朝は、森のイスキアにいるような気持で

お米を洗い、炊きました。

初女さん、娘たちを見守っていて下さいね!

今はもう、みんな初女さんの娘と息子ですから…



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする