~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

コロナ禍で聴く星野道夫の言葉

2020-06-28 22:06:22 | 日記

今日もテレビで、シベリアの永久凍土が

凄い勢いでとけていることを放映して

いました。地球温暖化が進んでいるのです。

”温暖”という言葉が、どこか私たちの感覚を

鈍らせているのかもしれません。

シベリアで38度なんて…

コロナ禍の中で、星野道夫さんの文章を読むと

今までとは、別の響きで私の心を揺さぶります。

『進歩というものが内包する影に

 私たちはやっと今気づき始め、

 立ち尽くしている。

 なぜなら

 それは人間自身がもちあわせた影だったから

 種の始めがあれば

 その終わりもあるということだけの

 ことなのか。

 それとも私たち人間は何かの目的を

 背負わされている存在なのか。

 いつかその答えを知る時代が

 来るかもしれない。

       星野道夫』

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