佐藤初女さんがご存命の時
初女さんのおむすびの講習会を
受けた方が、ご自分で講習会を
されていると聞くと、
初女さんは、ちょっと寂しい
顔をして「おむすびって
簡単でないんだよ」と、
言われてました。
私は、初女さんのおむすび講習
をどのくらい受けたか覚えて
ないくらいですが、そういう
初女さんを見ていたので、
初女さんが亡くなった後も
自分がやろうなんて思っても
みませんでした。
ところが、初女さんと交流が
あった田口ランディさんに
直接習った直さんがやらなくて
どうするの、そういう時代に
なったのよ!と背中を押され
初女さんのおむすびを伝える
活動を始めました。
このお正月にもイスキアの
スタッフから「初女先生の
思いを伝える活動に感謝一杯
です。どうぞこれからもお続け
下さいますようお願いします」
というお便りを頂き、感謝で
一杯にました。
でも、時が経つとは
こういうことが起きるんだな
と思わされる事がありました。
初女さんに会ったことがなくて
私の講習会を受けた方にお声が
かかり、初女さんのおむすび
講習会をなさる運びになった
というのです。
思ってもみなかった展開です。
手順を追えば、あの丸い
初女さんのおむすびは
出来ますが、おむすびに
宿っている初女さんの思いは
どうなるのだろう…
なんて思ってしまいました。
本当に、時が経つということは
こういうことが起きて来るん
ですね…
「おむすびって簡単でないん
だよ」と言った初女さんの顔が
浮かんできます。