姉から懐かし写真が送られて
来たのでfacebookに
『父も母も息子もあちらの
世界に還ってしまいましたが
ケーキに太巻、お稲荷さん
The昭和の家族って感じ』と
投稿したら、昔は運動会に
海苔巻、お稲荷さんが定番
でした。とコメントを頂き
ました。
そうでした、運動会の忙しい
朝にどうやって作ったのか
お昼になると重箱に太巻や
お稲荷さんが詰まって
いました。
ハレノヒのご馳走です。
そう、昔はハレノヒがあり
ました。
お目出度い時には、御赤飯を
炊いて、ご近所にお配り
したりしました。
初女さんは、嫁ぐ娘さんは
御赤飯が炊けなきゃと
言ってました。
お彼岸になると母が作る
大きなお萩が嬉しくて
仕方なかったな〜
あの頃の母親は、今の様に
買ってくるという発想は
なくて家で作っていました。
初女さんは、自分は特別な
ことをやってるんじゃ
なくて、昔からやってる
ことよ。
私ってつましいの…と言われて
いました。
『つましい』なんて言葉も
死語になりつつあるのかしら
お金を出せば何でも買える
便利な時代になりましたが
大切なものを失ってしまった
時代かもしれません。
The昭和の時代のこの写真に
母の愛を感じます。
ケーキに太巻、お稲荷さん
めっちゃハレノヒだよね‼️
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