泊まりがけで書の制作会
があり、帰ってきたら
『イスキアの花』が届いて
いました。
森のイスキアの30周年の
記念誌を出すので、
イスキアの思い出を書いて
下さいと数年前に連絡が
来て書いたのですが、
もう出ないのかな?と
思っていたら…
文集を手にするなんて
何十年振りのことなので
ドキドキしながら開くと
初女さんの『森のイスキア』
建設に至るまで、という
文章があり読んでいると、
初女さんの思いに
包まれるようでした。
71歳で森のイスキアを
つくった初女さん。
私自身が歳を重ねて来ると
初女さんの信念と
行動力の凄さに言葉が
見つかりません。
『どうにもならない重荷を
感じた時、そこへ行けば
癒され、自分をみつめ、
新たなエネルギーを得て、
現実に立ち戻ることが
出来る場所としてこの
新しい家を
「森のイスキア」
と命名したのです。』
と初女さんは書いています。
本当にそういう場所でした。
私もイスキアから第二の生
を出発させました。
色々な方に、
森のイスキアのような処が
あればって言われます。
そして、初女さんが居たら
って…
本当にそう思いますが、
初女さんは、
『ひとりひとりに
森のイスキアが宿っている
そのことが何より励み
です。』という言葉を
遺してくれています。
それは、私達自身の中に
森のイスキアはすでに
宿っている!ということ
なんですね。
私は初女さんのこの言葉を
心に刻み、向き合って
行きたいと思っています。
誰の中にも宿っている
森のイスキア
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