~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

今を生きる~初女さん

2022-04-14 20:20:19 | 日記

昨日、母が救急搬送されました

こういうことがあると、

明日も明後日もなく今この時を

生きているんだな~と思います

息子が亡くなった時、痛烈に

そのことを感じ、初女さんに

初めてお会いした時に

生きてるって、1秒前も

1秒後もなくて、今この時

なんですよね。」と言ったら

初女さんが大きく頷かれ

「私も同じです」と、言われ

たのを今でも覚えています。

でもいつの間にか私は、

その意識が薄くなっていました

母の救急搬送で、そのことに

ハッとさせられました。

「今を生きる」

初女さんが何度も言っていた

ことです。

ここに立ち返りなさいと、

言われた気がしました。

 今を生きる

私は何にも心配してないの。

今を生きているから。

心配する人は必ずといって

いいほど先のことばかり

考えますが

先の見えない未来のことに

あれこれ心を惑わしても

不安が募るばかりです。

今ほど確実なものはありません

今に感謝していると、

とても自由な気持ちになり

一歩一歩確実に進んで

いけるように思います。

   佐藤 初女

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生かされているいのち

2022-04-12 23:29:28 | 日記

若い時は、自分の人生だから

私の勝手でしょ!なんて

思ったり。

自分探しだと言って、自分の

外に自分を見つけようとしたり

今思うと、何といきがって

生きていたのか…

数日前から始めたとがあります

胸に手を置いて「私を生かして

くれている いのち 

有難うございます」って

言うこと…

そうすると、何とも言えない

静けさに包まれるのです。

生かされているいのちが

あるから、生きていられる!

歳を重ねて、やっとこのことが

ほんのりとわかってきました。

初女さんは「体が、もう80年

以上も生きているというのに

少しも休まず働いていて

くれていることを思うと、

”ありがたい”という思いで

胸が一杯になるのです。」

と、書いています。

そして「生きている」という

ことは、誰がどうして

こんなふうに生かして下さって

いるのかと思うくらい、考えて

みれば不思議なことと…

私もそのことに、やっと心が

行くようになりました。

遅ればせながらですが…

胸に手を置き、感謝する。

それだけで平安になれるのです

何と有難いことか…

生きるとは、実はとても

シンプルなことなのかも

しれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

至福の時間~おむすび講習会

2022-04-10 22:51:11 | 日記

昨日は、大坂の山崎に

おむすび講習会に行って

来ました。

講習会のことを思うだけで

あの温かさが自分の中に

蘇ってくるようです。

私は、初女さんに「直さん

おむすびは、ご飯が一番

大事なの」と何度も言われて

いたので、ご飯を炊くところ

から始めました。

お鍋で炊いたご飯と炊飯器で

炊いたご飯の味の違いに

皆びっくり!(わたしも

これほど違うとは思いません

でした~)断然お鍋が美味しいです‼️

そして、おむすびを大人も

子供も真剣に丁寧に結んで

くれました。

気がつくと、初女さんが居るのでは?と思えるような、温かい

豊かな時間が流れていました。

8歳の女の子が、おむすびを

一つ大事にカバンに入れて

帰り、お父さんに食べさせて

あげたそうです♥️

その子は、みんなが作ってから

もう一つ作りたいと言って、

小さい手で一生懸命結んでいました。

お父さんの分もと思ったんですね。

胸がキュンとします。

初女さんのおむすび講習会は

おむすびを通して、初女さんの

丁寧に生きるというという

生き方を、感じてもらえる

そんな時間なのかもしれません

おむすびはソウルフードと

言われていた初女の思いが

やっと、実感できるように

なってきた気がします。

温かいゆったりとした

イスキアの時間が、確かに

流れていました。

この結び結ばれる幸せは、

初女さんのおむすびの祈りかも

しれません。

皆さん、本当に有難う

ございました!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葉祥明の言葉

2022-04-07 22:34:42 | 日記

ご飯を食べていても、戦争で

死んでいく人が、この瞬間にも

いるんだと、思ってしまう。

生きるということを考える

時間が前より多くなった気が

します。

葉祥明さんの言葉が、そんな

私を励ましてくれます。

 

生きることほど

素晴らしいことはなく

また、

生きることほど

苦しいことはありません。

しかし、

人は、この世にいる限り

どんなことがあっても生き続け

生き抜かなければなりません。

生きること、それ自体が、

あなたがこの世に生まれてきた

目的だから。

 

君は

知っているかい?

今日が特別な日だってことを。

何か特別なことがあるからでは

なく、

今日という日が

君が生きていられる

かけがえのない

大切な日だからだ。

毎日を

そんな風に

思って生きなさい。

       葉祥明

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誰もが持つ天性~初女さん

2022-04-05 23:09:16 | 日記

若い時、90歳を過ぎた

おじいちゃんが、春の宵は

寂しいと言っていたのを聞いて

そういうものかと驚いたことが

あります。

今年の春は、何とも言えない

重苦しさに包まれているような

気がしています。

ウクライナとロシアのことが

頭から離れないからでしょうか

私達は、ロシア人ウクライナ人

日本人という前に、先ず地球人

であるということ、人を殺す

為に生まれてきたのではないと

いうこと…

なぜ、こんなシンプルなことが

通じないのでしょう。

ふと、初女さんの言葉が

立ち上がってきました。


『苦しみから立ち上がるには

 人のために働くことです。

 喜びに満たされたときも

 人のために働くことです。

 人のために働き、

 人に喜んでもらえると

 なにものにも代えがたい、

 深い感動に満たされます。

 それは、誰もが持つ天性です。

      佐藤 初女  』

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初女さんの梅干し

2022-04-04 22:43:54 | 日記

先日、ランディさんの所に

行った時に、森のイスキアから

送られてきた、初女さんが

漬けた梅干しを持って

行きました。

多分、10年物ではとイスキアの

スタッフが言っていた貴重な

梅干しです。

一粒を5人で分けて食べました。

食べた瞬間、一同声を失い

ました。

実に調和がとれた味で、

しっとりとして、何とも言えず

美味しいのです。

私もランディさんのご主人も

そこそこの梅干しを漬けている

という自負がありましたが、

初女さんの梅干しを食べて

脳天くい打ちのショックを

受けました。

まだまだ全然だったと…

初女さんがいらした時は

毎年、漬けた梅干しを持って

行き、味を見てもらって

いたのですが…

イスキアから送られて来た

梅干しは、初女さんからの

伝言のようです。

『手間をかけることは

 心をかけること。

 心をかけたぶん

 必ずおいしくなるんです。』

という初女さんの声が聞こえて

来るようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆっくりゆっくり~初女さん

2022-04-02 22:10:24 | 日記

今週は、30・31日で

田口ランディさんのお家に

皆でお泊りに行って来ました。

めっちゃ楽しくて、美味しくて

幸せでした~

充実した時間は長く感じると

いいますが、

森のイスキアの時間がここでも

流れていました。

1日24時間が、たっぷりある

と思える時の流れなんです。

ミヒャエル・エンデの童話

”モモ”ではないけれど、

私たちは、いつの間にか

時間泥棒に時間を盗まれて

しまったのではないかしら…

便利さと豊かさを追い求めて

大切なものを忘れてきて

しまった…

初女さんの傍にいると、

どんなにバタバタしている

時でも、ゆったりとするのです。

クルミの渋皮を取るときも

楊枝を使って丁寧に丁寧に

取る初女さん…

あの時間をすっかり忘れて

いました。

あれは、太古の昔から流れている地球の時間だったのかも…


私はなんでもゆっくりで

急いですることができません。

ごはんを食べ終わったあと、

サッと立って食器を洗うと

いうのもせわしくて

好きでないの。

始終言ってますよ。

ゆっくりゆっくりってね。

    佐藤 初女

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする