歌手のクミコさんが
NHKのあさイチ出ていました。
クミコさんはウクライナに
2度行ったことがあり、その時
通訳を務めてくれた方と今でも
交流があり、今回のこの戦争に
クミコさんは絶望し「本当に
すべてのことに何の意味が
あったんだろう。
反戦歌とかって平和な時じゃ
ないと入用じゃない。
実際、戦いの中でなんて全然
歌えるもんじゃない」と悩み
歌えなくなったそうです。
クミコさんが戦争を体験して
いる歌手の菅原洋一さんと
加藤登紀子さんを訪ね苦悩を
吐露した時、菅原さんからは
「怒りを持ち続けることが大事
希望を持てることが大事」と
言われ、加藤登紀子さんからは
「悲しみには言葉を与えよ
言葉には音楽を与えよ
そうすれば、悲しみがいつか
喜びに変わる」という詩を
教わりました。
クミコさんは、平和を願い、
歌い続けることが歌い手に
できる唯一のことだと気づき
ウクライナの友人、通訳の
ビーちゃんへと、
「愛しかない時」を歌って
おくりました。
ビーちゃんは、涙を流して
聴き、少し明るい気持ちに
なったと…
私もクミコさんの気持ちが
伝わって来て、胸が熱く
なりました。
一日も早く終わって欲しい
地球上から戦争が無くなって
欲しい!
21世紀を生きる私たちは
こんなに愚かでないはず…
天から頂いたいのちを
誰もが生き切って欲しい。
生きていることは、
素晴らしいこと!だから…
(クミコさんの
「愛しかないときは」は
アップできなかったので
加藤登紀子さんの歌を
きいて下さい)
【愛しかない時】加藤登紀子 55th Anniversary