世界中を馬鹿にして
一切をあほにして
ええんやええんやって
ぜんぶやったやつの
その口がいうよ
「無罪にしてくれ」
ちがうんよ ちがうんよ
おれたち ばかやないのよ
ものごっついええもんなのよ
つらいのよ ほんまにそうよ
つらいの つらいの
あほばっかりやって
痛いことばっかりやって
おれたちつらいほどええもんになるのよ
やったこと ぜんぶばかになるの
いたいこと もうないのよ
おれたち もうつらいことないのよ
なあんにもないのよ
つらいことは
なあんにもないのよ
ばかよ
いたいの いたいの
つらいところにいきたいの
ものごっつい馬鹿になって
あーほみたいにええ感じで
つらいほどつらい ええことになるんや
うそや みんなうそや
馬鹿はぜんぶつらいのよ
ずーっとずーっとやってきたのよ
いたましいほど 馬鹿にしてきたのよ
ぜったいに おれたちが勝つって
おれがいうんよ
待ってくれよ 待ってくれよ
どこいくんや
ぜんぶおらんようになる
いたいやつが問答無用に馬鹿にする
おれたち なにしたの？
ぜんぶばかや
いやなことやないんやって
ぜんぶやった
ものすごいあほやった
ぜんぶおれたち ないの
なんにも ないの
なんでここまできた
ぜんぶ あほになった
つらいほどつらいもんに
なりたかったの
いたいことはみいんなないことにして
まっしろなもんになりたかったのよ
おれ あほでやったの
みいんな あほやっていうたけど
ぜんぶぜんぶやったんよ
あほになりたあなかったからなんよ
いたいことが わかっても
まだやってるの
あほはまだやるの
いたいから いたいのはいややから
ものすごいばかなんよ
みな、みいなが、おれみて
あほっていわんの
ただ ごっついがっかりしたような
ほんなかおして
ずーっとむこうにいってしまうの
いやなのよ おれ
ついに いやなことになったの
でも まだ まだ
ぜんぶやりたいの
あほは すべてばかにして
いたいほどきれえなもんになるのよ
ぜつぼうてきに ばかなのよ
いたましいほど あっぱれなのよ
いまだに いまだにやってるよ
つらいこと いまだにやってるの
なんで？ なんであかんかったの？
おれたち ばかなんや
いやというほど
これからそういわれるの
あれはばかやって
ぜんぶぜえんぶばかにしてきたからなのよ
つらいのはね
ぜんぶにいわれることなの
おれたち
みいなにきらわれるの
どんどんとおくにいくの
もうだめやのに
まだやってるのは
どうしても つらいのが
いややからなのよ
あほは つらいのよ
つらいのはいやなのよ
いたいよ いたいよ
なんでこんなにいたいの
ばかはなぜあほなの
いたましいほどばかにして
ぜんぶかえってくるよ
それいやよ ぜったいにいやよ
つらいのよ
ぜんぜんばかなんやおれたちは
どないかしてくれて
あほにいうたら
ばかともいわんと あっちにいったわ
いややもう
どうしてこうなるのよ
あほはみなばかなんよ
どうしてもいたいのがいやなのよ
ほれやのにいまもいたいことやってんの
ごっついいたいのにやってんの
なによほれ
つらいばかりやないの
どないしたらええのよ
だれかおらんの
ばかはもういくよ
つらいところへいくよ
もうすぐ もうすぐ
いってしまうよ
あほはぜんぶ
いまだにあほなんよ
