今日も切り絵です。地球の女神をもう一度描いてみました。
このポーズは「悲哀相」と名付けています。
地球の女神は清楚に髪を結い、右手を胸に当てて、左手を右手の肱に当てている。
表情はとても悲しそうだ。
見てわかるでしょうが、この絵も、実にわたしらしくないです。
前にわたしが描いた、「地球の女神」と比べてみると、雰囲気がだいぶ違うのがわかります。
絵がやたらと大きいのも、わたしらしくない。
何だか最近は、どうしようもなく大きくなってしまうのですが。
瑠璃金剛慈神というのは、たぶん彼がつけた地球の女神の名前です。
彼はこういう感じが好きなひとです。
誇り高くも立派な神という感じが。
わたしはもう少し、控えめな感じが好きなのだけれども。
まあ、おもしろいと思いながら、切り絵を切っています。どんな感じに描いても、わたしじゃなく彼の絵になってしまうのが面白い。
なお彼は、白髪金眼の聖者が苦手らしい。描こうと思っても、どうしても描けないのです。