熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

吹付け断熱工事後、初めての冬を向かえて

2017-01-17 10:14:35 | 我が家のリフォーム
昨年の春、断熱リフォームの一環として発砲ウレタン吹付け工事を実施しました。
実施個所は、一階の床下・外壁と屋根裏で、2階の外壁以外全てになります。





リフォーム後、初めての冬を向かえた感想としては、朝起きた時の室内温度の低下はリフォーム前と比べ6~7度前後改善された印象で、満足のいく結果が得られたのではと思っています。
発砲ウレタン吹付け以外にも、玄関扉や台所の床下収納を断熱仕様の製品に交換したり、大窓一枚に内窓を設置したりと他にも手を加えてはいますが、吹付け工事による効果は大きいように思います。

一番の理由は、隙間風がほとんど無くなった事。
リフォーム前は、巾木とフローリングの隙間から床下の冷気が室内に流れ込んでいましたが、吹付け工法による気流止めで隙間風はありません。
更には、壁内部への冷気流入が抑えられるため、壁を通しての熱損失が少なくなり、暖房の効きが良くなりました。
床下空間と壁内部を遮断する気流止め効果は、工事を行わなかった2階でも得られています。

冷気が流入する元となる床下の隙間、ここを完全に塞ぎます。これが気流止め。


垂れ下がってしまった床下のグラスウール。
床下と1階壁のグラスウールは全て撤去し、発砲ウレタンを吹付けました。


他の断熱工法でも同じですが、”気流止め”対策を万全にする事が重要です。
一方、施工業者の中には、気流止の言葉すら知らない業者もいるので、事前に何処をどう充填するのか、事前に良く確認しておいた方がいいでしょう。

という訳で、発砲ウレタン吹付け工法による断熱性能アップを実感した次第です。




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