熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

不凍液を用いない凍結防止策(車ではなく山荘での話です)

2018-12-05 17:41:53 | 八ケ岳西麓「チェルトの森」での暮らし
長期間家を空ける際、排水口トラップや便器内の水が凍らないよう車の不凍液を加えるのが一般的なようですが、最近の不凍液は水で薄める必要の無い製品が多く、特に便器に使うとなると結構な量が必要に。
そもそも車用の不凍液を便器に流し、次にやって来た時は下水に流す、このやり方、不経済でもあるし、エコの観点からも避けたいところ。

そこで、いっそのこと水抜きをしてしまおう、と言うわけで、
まずはシンクの排水口トラップ内の水抜き。

余った断熱材を張り合わせ、バームクーヘン状の物体を作ります。
真中の穴明けには、コーヒー缶の片方をカットして使用。


これをトラップの中に勢いよく沈めると、


<BEFORE>


<AFTER>
分かりづらいですが、残っている水は1割程度。
なるべく隙間が小さくなるように上手く作れば、更に排水できるでしょう。


最後に臭気が上がってこないようにキッチンペーパーで蓋をすれば完璧。


次に、便器内の凍結防止策。

Amazonで購入した150mlのシリンジ、758円也。元々は浣腸用器具として販売されている物。
これで便器内の水を吸い上げます。浴室内の排水口も同様に。


こちらも、臭気が上がってこないようにビニール袋を丸めて穴を塞ぎます。


やや手間は掛るものの、経済的且つエコな不凍液を用いない凍結防止策です。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする