先日朝刊に、住宅展示場のモデルハウス(戸建て)を抽選により安く譲渡しますとのチラシが入っていた。
一流メーカーの鉄骨構造で延床面積約70坪、販売価格は移築費込みで1200万円。新築すれば4000万円を下らない。築5年経過しているが、設備機器は使用されていないので新品同様、延床面積の変更は可能とある。
話だけでも聞こうとアポを入れ、住宅展示場に足を運んだ。
こんな機会でも無ければ、住宅展示場はどうも敷居が高くて気軽に入れない。
説明を聞いて分かったのだが、平均的な延床面積35坪前後に変更したとしても、この販売価格は変わらない。更には、内装材など流用できない部材や追加工事などに総額約400万円の追加費用が発生するとのこと。
要は、外壁・屋根・サッシなど5年間風雨にさらされているものの、内部は新築同様の延床面積35坪の家が、1200万円+400万円=1600万円(坪単価46万円)で手に入る計算になる。
ただ、よくよく考えると後6~700万円ほど足せば最新の新築に手が届く。それもこのモデルハウスに縛られず気に入ったハウスメーカーの製品も選択できる。
このモデルハウスと同じ仕様の住宅を建てようと計画している人には好都合な話だろうが、そうでない場合、新築との差額6~700万円を安いと見るか、高いと見るか、人により見方が分かれるところだろう。
モデルハウスを変更せずに70坪のまま移築すれば、2000万円ほど節約できてお買い得だろうが、減築すればするほど、価格の魅力が薄れてくる。
抽選に当たったら考えれば良いと思い、取りあえず応募して来たものの、取り消しをしようと考えている。というのも抽選日までに1日がかりの工場見学に参加することが条件になっていて、応募しっぱなしと言う訳には行かないようだ。
メーカーとしては、宣伝と同時に、応募者の購入意志を確認する目的も兼ねているのだろう。
一流メーカーの鉄骨構造で延床面積約70坪、販売価格は移築費込みで1200万円。新築すれば4000万円を下らない。築5年経過しているが、設備機器は使用されていないので新品同様、延床面積の変更は可能とある。
話だけでも聞こうとアポを入れ、住宅展示場に足を運んだ。
こんな機会でも無ければ、住宅展示場はどうも敷居が高くて気軽に入れない。
説明を聞いて分かったのだが、平均的な延床面積35坪前後に変更したとしても、この販売価格は変わらない。更には、内装材など流用できない部材や追加工事などに総額約400万円の追加費用が発生するとのこと。
要は、外壁・屋根・サッシなど5年間風雨にさらされているものの、内部は新築同様の延床面積35坪の家が、1200万円+400万円=1600万円(坪単価46万円)で手に入る計算になる。
ただ、よくよく考えると後6~700万円ほど足せば最新の新築に手が届く。それもこのモデルハウスに縛られず気に入ったハウスメーカーの製品も選択できる。
このモデルハウスと同じ仕様の住宅を建てようと計画している人には好都合な話だろうが、そうでない場合、新築との差額6~700万円を安いと見るか、高いと見るか、人により見方が分かれるところだろう。
モデルハウスを変更せずに70坪のまま移築すれば、2000万円ほど節約できてお買い得だろうが、減築すればするほど、価格の魅力が薄れてくる。
抽選に当たったら考えれば良いと思い、取りあえず応募して来たものの、取り消しをしようと考えている。というのも抽選日までに1日がかりの工場見学に参加することが条件になっていて、応募しっぱなしと言う訳には行かないようだ。
メーカーとしては、宣伝と同時に、応募者の購入意志を確認する目的も兼ねているのだろう。
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