昨日はGPSナビのせいで20キロ以上遠回りしてしまい、時間切れでキャンプ場に到達できずホテルに泊まらざるを得なくなりましたが、原因はどうも検索条件の設定にあったようです。
使用しているGPSはガーミンのe-trex20、ルート検索する際、有料道路やハイウェイなど回避するかどうか設定しますが、自転車ということで”ハイウェイ”まで回避していたのが原因。
このGPSのいう”ハイウェイ”は、自動車専用道以外に、日本で言えば国道1号線のような幹線道路まで含まれるようで、残る選択肢は市道のような一般道。自ずと検索ルートが限られ、遠回りという次第です。
ところが、自転車社会のドイツにあっては、有料道路はさておき幹線道路であっても自転車専用路が平行して設置されており、"ハイウェイ”を外す必要はなかったという訳です。
設定変更をしたところ、今日は遠回りすることなく、予定通りの最短ルートを示し、順調に走ることができました。
どうでもいい前置きが長くなりましたが、今日は出発前にハールブルクの町を急ぎ足で散策。
小さな町ですが、よく保存されていると言われるハールブルク城と中世の木組み家屋などが残るヴェルニッツ川沿いの綺麗な町です。今回の旅では、今のところ一番のビュースポット。
町の中心という程ではありませんが、数十メーター四方の狭い広場の周りには木組み家屋が見られます。
高台に建つハールブルク城
ハールブルクの次に訪れた街は、ネルトリンゲン。
ロマンティック街道のほぼ中間地点に位置し、1500万年前に隕石の落下によってできた直径1キロほどの盆地の街として知られています。
街を取り囲む城壁は1327年に建造されたもので、5つの門や10を超える塔もほぼ当時のままだそうです。城壁は一周でき約3キロ。
外敵から街を守るためとはいえ、重機のない時代、人力でよくぞ築いたものです。
中世の面影を残す町並み。
15世紀に建てられた後期ゴシック様式の聖ゲオルク教会と高さ90mの塔、通称「ダニエル」
塔の上まで行けるようです。
街角で見かけたBOSS HOSSというアメリカ製バイク、初めて見ました。
V型8気筒、後輪の幅は何と30cm。
ネルトリンゲンの後は、今日の最終目的地ディスケンスビュールまで約40キロ。
途中、小さな街、ヴァラーシュタインを通過。
ヨーロッパで蔓延したペストが終焉したことを記念して建てられた立派なペスト記念柱(三位一体円柱)が見所。
広大な麦畑を一望、今日も天気はほぼ快晴。
原発からの脱却を決めたドイツ、ソーラーパネルを設置した民家や風力発電設備をよく目にします。
途中から通行止めの標識が立っていたものの、自転車なら何とかなるだろうと無視して進んでいくと、かなりの距離にわたり工事中。
戻るわけにも行かず、でこぼこの工事現場を何とかクリア。戻っていたら1時間は余計に走るところでした。
中国語表記に変更することなく、何時までも残して欲しいですね。
4時過ぎ、今日の最終目的地ディンケルスビュールに到着。
城壁内の道路は全て石畳。パンクしそうで自転車は漕げません。
これでは車のサスも早くガタが来そうです。
この辺りはキャンプ場が無いため、事前に予約しておいたユースホステルに泊まります。
シングル個室で朝食込み38.5ユーロ。WIFIは無料。
部屋は清潔で申し分ないのはいいですが、テレビは勿論のこと、タオル・石鹸までもありません。
昼間、休憩する度にエネルギー補給していたので、さほど食欲はなく、今晩は近くのスーパーで買ってきたサラダ盛り合わせ(詰め合わせ自由の量り売り)と果物。
そしてワイン。250mlと晩酌には手頃サイズが助かります。
野菜や果物は殆どが量り売り。
日本のようにトレーにラッピングと手間を欠けていません。エコにもなって、且つ手間賃も削減できて一石二鳥。日本も見習って欲しいものです。
因みに今日の走行距離は52キロ、これ位が一番です。
使用しているGPSはガーミンのe-trex20、ルート検索する際、有料道路やハイウェイなど回避するかどうか設定しますが、自転車ということで”ハイウェイ”まで回避していたのが原因。
このGPSのいう”ハイウェイ”は、自動車専用道以外に、日本で言えば国道1号線のような幹線道路まで含まれるようで、残る選択肢は市道のような一般道。自ずと検索ルートが限られ、遠回りという次第です。
ところが、自転車社会のドイツにあっては、有料道路はさておき幹線道路であっても自転車専用路が平行して設置されており、"ハイウェイ”を外す必要はなかったという訳です。
設定変更をしたところ、今日は遠回りすることなく、予定通りの最短ルートを示し、順調に走ることができました。
どうでもいい前置きが長くなりましたが、今日は出発前にハールブルクの町を急ぎ足で散策。
小さな町ですが、よく保存されていると言われるハールブルク城と中世の木組み家屋などが残るヴェルニッツ川沿いの綺麗な町です。今回の旅では、今のところ一番のビュースポット。
町の中心という程ではありませんが、数十メーター四方の狭い広場の周りには木組み家屋が見られます。
高台に建つハールブルク城
ハールブルクの次に訪れた街は、ネルトリンゲン。
ロマンティック街道のほぼ中間地点に位置し、1500万年前に隕石の落下によってできた直径1キロほどの盆地の街として知られています。
街を取り囲む城壁は1327年に建造されたもので、5つの門や10を超える塔もほぼ当時のままだそうです。城壁は一周でき約3キロ。
外敵から街を守るためとはいえ、重機のない時代、人力でよくぞ築いたものです。
中世の面影を残す町並み。
15世紀に建てられた後期ゴシック様式の聖ゲオルク教会と高さ90mの塔、通称「ダニエル」
塔の上まで行けるようです。
街角で見かけたBOSS HOSSというアメリカ製バイク、初めて見ました。
V型8気筒、後輪の幅は何と30cm。
ネルトリンゲンの後は、今日の最終目的地ディスケンスビュールまで約40キロ。
途中、小さな街、ヴァラーシュタインを通過。
ヨーロッパで蔓延したペストが終焉したことを記念して建てられた立派なペスト記念柱(三位一体円柱)が見所。
広大な麦畑を一望、今日も天気はほぼ快晴。
原発からの脱却を決めたドイツ、ソーラーパネルを設置した民家や風力発電設備をよく目にします。
途中から通行止めの標識が立っていたものの、自転車なら何とかなるだろうと無視して進んでいくと、かなりの距離にわたり工事中。
戻るわけにも行かず、でこぼこの工事現場を何とかクリア。戻っていたら1時間は余計に走るところでした。
中国語表記に変更することなく、何時までも残して欲しいですね。
4時過ぎ、今日の最終目的地ディンケルスビュールに到着。
城壁内の道路は全て石畳。パンクしそうで自転車は漕げません。
これでは車のサスも早くガタが来そうです。
この辺りはキャンプ場が無いため、事前に予約しておいたユースホステルに泊まります。
シングル個室で朝食込み38.5ユーロ。WIFIは無料。
部屋は清潔で申し分ないのはいいですが、テレビは勿論のこと、タオル・石鹸までもありません。
昼間、休憩する度にエネルギー補給していたので、さほど食欲はなく、今晩は近くのスーパーで買ってきたサラダ盛り合わせ(詰め合わせ自由の量り売り)と果物。
そしてワイン。250mlと晩酌には手頃サイズが助かります。
野菜や果物は殆どが量り売り。
日本のようにトレーにラッピングと手間を欠けていません。エコにもなって、且つ手間賃も削減できて一石二鳥。日本も見習って欲しいものです。
因みに今日の走行距離は52キロ、これ位が一番です。
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