経済が右肩上がりで成長を続けていた時代、トヨタの高級車・クラウンのCMに「いつかはクラウン」というキャッチフレーズがあった。
山村聡が吉永小百合を助手席に乗せてさっそうとクラウンで走るシーンが印象に残っている。
このキャッチフレーズには、「一生懸命働き、それなりの地位と生活を手に入れたら、最後にクラウンをどうぞ」とのメッセージが込められていて、年配顧客層の心をくすぐる実に良く考えられたキャッチフレーズだった。 車がステータスシンボル的に見られていた時代ならではのものである。
ところが、時代は変わり、年代に関係なく経済的な中小型車に関心が行くようになってきた。それに若い世代については車そのものへの興味が薄れている。
トヨタもそのあたりを考えてか、昨日発表された新型クラウンは如何にも若者受けしそうな斬新なデザインが取り入れられた。
若い層をターゲットにしたモデルでは、特別色として今までのクラウンでは考えられなかった派手なピンクも設定されるらしい。
こちらは年配者向けモデルのフロントデザインと言うことだが。
一方、燃費はハイブリッド車で23.2キロと言うから、随分進化したものだ。
ただ、燃費性能は良いとしても、フロントデザインがどれも落ち着かない。
若い層をちょっと意識し過ぎではという気がするが、このデザイン性を理解できない人は時代遅れ? という事かも知れない。
いずれにしても「いつかはクラウン」は遠くなりにけり、といったところである。
山村聡が吉永小百合を助手席に乗せてさっそうとクラウンで走るシーンが印象に残っている。
このキャッチフレーズには、「一生懸命働き、それなりの地位と生活を手に入れたら、最後にクラウンをどうぞ」とのメッセージが込められていて、年配顧客層の心をくすぐる実に良く考えられたキャッチフレーズだった。 車がステータスシンボル的に見られていた時代ならではのものである。
ところが、時代は変わり、年代に関係なく経済的な中小型車に関心が行くようになってきた。それに若い世代については車そのものへの興味が薄れている。
トヨタもそのあたりを考えてか、昨日発表された新型クラウンは如何にも若者受けしそうな斬新なデザインが取り入れられた。
若い層をターゲットにしたモデルでは、特別色として今までのクラウンでは考えられなかった派手なピンクも設定されるらしい。
こちらは年配者向けモデルのフロントデザインと言うことだが。
一方、燃費はハイブリッド車で23.2キロと言うから、随分進化したものだ。
ただ、燃費性能は良いとしても、フロントデザインがどれも落ち着かない。
若い層をちょっと意識し過ぎではという気がするが、このデザイン性を理解できない人は時代遅れ? という事かも知れない。
いずれにしても「いつかはクラウン」は遠くなりにけり、といったところである。
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