北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

ハエ=マイナー??

2010年11月07日 | ハエ目
虫屋やアブ好きでもハエを採ったり撮影している人は少ない??ように思える。
同定が難しかったり魅力がないならかもしれない。
僕は少し特徴的なのから見たことがなければ普通のイエバエも撮影している。写真1枚1枚にかかるコストが少ないのが救いだ。
僕は今年、知らないハエを100枚以上撮影した。去年はガガンボを紹介したが去年のより今年はいいハエたちを撮影できた。
ハエはいきなり飛び立ったり一度逃げたら目では追いにくいので、見失わないように集中して撮影した。


キアシアシナガヤセバエ 5月28日 北広島市 
細いのが特徴のハエ。足だけじゃなく体の細い。おまけに首も細い。
 


ヒメセアカケバエ 6月12日 清田区
ケバエの中では一番見たいと思ってた種なので撮影できたときは嬉しかった。



アミカの仲間 6月12日 清田区
前脚でぶら下がり、ハネを下方向面に伸ばす典型的な静止姿勢とある本に書いてあったが、まさにこの写真の止まり方はそれだ。
その本を見て改めてこのカを見ると綺麗だなぁと思ってしまう。



セダカコガシラアブ 6月19日 清田区
このハエはそこまでマイナーとはいえない。似た種がないのとくの字にまがった体が特徴的。



オドリバエの一種 6月19日 清田区
以前紹介したサッポロアシナガムシヒキも同じようにして獲物を食べる。写真はトビケラを食べているところ。交尾している姿はシリアゲムシに似ているらしいが見たことはない。

こう見るとすべて春に撮影したのもだと後できずく。
コメント (4)
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