北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

5月28日 外灯回り アオケンモンなど

2015年06月04日 | 春のライトトラップ・外灯回り・糖蜜
5月28日、近所の外灯回りをしました。

相変わらずシャクガが乱舞しています。
数は前日の倍くらい飛んでいます。
ここのシャクガ類は初物が確認できなかったので割愛。(降りてこない。)
しかし甲虫類やコバエもたくさん来ています。


ムナビロサビキコリが何かを食べています。



クギヌキハサミムシっぽい幼虫は芋虫を食べています。



アカネシャチホコが飛んできました。

木をゆすったらまたモンキシロシャチホコが落ちてきたが流石に割愛。


アカネシャチホコを撮影しているとクロスジチャイロコガネが顔にアタックして落下した。
このコガネも多い。



ナカグロホソキリガ
前縁の特徴も黒紋もあるのであっていると思います。
アメイロとはなんとなく雰囲気が違う感じがしました。



電柱にてウスクモエダシャクが翅を閉じて止まっています。
珍しいので撮影。



エゾハルゼミ
去年苫小牧では7月20日まで見られました。



ヒメコブガ
うまく撮れず。



スジエグリシャチホコ
エグリ系はまだこいつだけ。



この日はウスクモエダシャクが多い。
なかでもこの個体は小さかった。
前翅長19㎜。
よく見るとオスだった。
北隆館の図鑑によると前翅長:17~22㎜。

この日もう一頭前翅長19㎜のオスを確認。



アオケンモン
初物がやっと出てきてくれました。
ケンモンヤガです。


ここまではプチ外灯回りの範囲。
この日はまた別のポイントも回りました。


リンゴドクガ
かっこいい。



クワゴモドキシャチホコ
やっと出てきた。
小型だがなかなかオシャレなシャチホコガ。



ナミガタアツバ
色彩的にソトウスの方だと思ったがそんなことなかった。
クワゴモドキに続き初物。



テンクロアツバ
どこにでも現れる小型アツバ。
前翅長9㎜。
オオテンクロアツバではないようです。



ウチスズメ
よく見るスズメガの一角。




スジキリヨトウ
初物ヨトウガが出てきた。
このままヨトウガの時期に入ってくれたら嬉しいですね。



ウンモンスズメ
こいつも多い。
でも色彩がいつもより濃くて美しい。

・この日の初物蛾
アオケンモン
スジキリヨトウ
テンクロアツバ
ナミガタアツバ
クワゴモドキシャチホコ

5種のみ。
しかしシャクガ科の追加がなく、ヤガ科が4種も追加できたというのはいつも通りじゃないですね。
~ヨトウは1種でしたが、今後に期待がもてそうですね。


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コメント (2)
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