6月11日、前回の続きです。(ライトトラップ(HIDハンディライト):北広島市 外灯回り:札幌市厚別区)
近所の湿地草原でライトトラップをしました。
湿地草原に付くとヘッドライトの光(LED)に反応してヒラヒラ何か飛んでいます。
これは期待が持てると思いトラップ開始です。
午後11時過ぎ開始。
それでも遅い時間なので蛾が飛んでくるか心配です。
タンポキヨトウ
本種とウチスズメばかり飛来します。
しかもまったくといっていいほどシートに止まってくれません。
他にもぽつぽつ来るが目ぼしいものはなく15分ほどで移動。
移動中に偶然見つけたオオヒゲナガ
日中散策していればとっくに見ているんだと思うけど最近時間が作れません。
ということで初物です。
別の位置でトラップを仕掛けることにしました。
ここでの点灯時間は50分ちょっとくらい。
オオテンクロアツバ
普通のテンクロアツバは外横線が目立ちませんがオオの方は明瞭です。
普通のテンクロアツバも飛来していました。
エゾクビグロクチバ
草原でヒラヒラ飛んでいたのはこいつでした。
付近をたくさん飛んでいます。
トラップにも来ますがなかなか止まりません。
ここにはクサフジがあり本種の個体数は多いようです。
モクメシャチホコ
湿地なのでヤナギもあり本種が飛来します。
カシワアツバ
初見のアツバ。
このタイプは落ち葉食いだけど何種もいます。
どのようにして棲み分けているのか気になりますね。
本種は保育社や北隆館の図鑑には載っていません。
ネットでもあまりヒットしなく僕も初見だったということなので少ないのかな?
すぐ近くに森もあるし、どういう環境で育つのでしょうか。
名にカシワとつくだけに湿地近くの落ち葉に付くのでしょうか。
得られた環境が湿地草原なだけに気になります。
アカエダシャク
初見です。
標準図鑑によると各地に普通のエダシャクらしい。
北海道の蝶と蛾には湿地性と書いており、サロベツ湿原の標本が載っていました。
謎多きエダシャクです。
マエキトビエダシャク
初見が続きます。
この環境は知らない蛾だらけで嬉しいですね。
鮮やかな美しいエダシャクです。
モチノキ属に付くとされるエダシャク。
エゾクビグロクチバ
じっとしてくれた個体。
クロホウジャク
草原の花で吸蜜するのかな?
まさかの登場です。
後ろ翅が見えました。
目が大きく見える角度が栄えます。
かわいいですね。
キドクガ
危険な奴です。
ウチスズメ
やっぱり多い。
ここでトラップ終了。
11時過ぎに50分くらいしかやっていないのに結構成果が得られました。
今度は本格的にこの場所でトラップをやってみようと思います。
外灯回りをします。
ヨツメヒメシャク
クモの巣に止まっています。
シャクガはたまに止まるんです。
今年はウスアカハラアオシャクでも見ました。
ヤスジシャチホコ
かっこいいです。
電柱にハンノケンモン
近所では少ないのでしょうか?どうなんでしょう。
発生状況が気になります。
モモスズメ
桃色の後翅が見えています。
外灯にはあまり蛾が来ていません。
しかし逆に好都合です。
こんな日にもライトトラップは効力を発揮することがわかりました。
嬉しい夜になりました。
・6月11日の初物蛾(数未表示のものは1頭のみ確認)
モクメヤガ 数頭
マエジロヤガ 2~3頭
ヒシモンコヤガ×2
エゾクビグロクチバ 多い
オオテンクロアツバ
シロモンアツバ×2
ウスキミスジアツバ×2 初見
カシワアツバ 初見
ナシモンエダシャク ♂1♀2
マエキトビエダシャク 初見
アカエダシャク 初見
ナミガタウスキアオシャク
セキナミシャク 初見
コカバスジナミシャク
テンスジヒメナミシャク×2
アオセダカシャチホコ 逃げられた
クビワシャチホコ
キマエクロホソバ
クロシタアオイラガ 逃げられた
シロテンキノメイガ 数頭
オオヒゲナガ
初物21種。
初物以前に、初見が多い日でした。
今まで良くて1~2頭のところ今回は5頭です。
新しい場所で行えるというところが強いのでしょうね。
ライトトラップ恐るべしです。
クリックよろしくお願いします!!
にほんブログ村
近所の湿地草原でライトトラップをしました。
湿地草原に付くとヘッドライトの光(LED)に反応してヒラヒラ何か飛んでいます。
これは期待が持てると思いトラップ開始です。
午後11時過ぎ開始。
それでも遅い時間なので蛾が飛んでくるか心配です。
タンポキヨトウ
本種とウチスズメばかり飛来します。
しかもまったくといっていいほどシートに止まってくれません。
他にもぽつぽつ来るが目ぼしいものはなく15分ほどで移動。
移動中に偶然見つけたオオヒゲナガ
日中散策していればとっくに見ているんだと思うけど最近時間が作れません。
ということで初物です。
別の位置でトラップを仕掛けることにしました。
ここでの点灯時間は50分ちょっとくらい。
オオテンクロアツバ
普通のテンクロアツバは外横線が目立ちませんがオオの方は明瞭です。
普通のテンクロアツバも飛来していました。
エゾクビグロクチバ
草原でヒラヒラ飛んでいたのはこいつでした。
付近をたくさん飛んでいます。
トラップにも来ますがなかなか止まりません。
ここにはクサフジがあり本種の個体数は多いようです。
モクメシャチホコ
湿地なのでヤナギもあり本種が飛来します。
カシワアツバ
初見のアツバ。
このタイプは落ち葉食いだけど何種もいます。
どのようにして棲み分けているのか気になりますね。
本種は保育社や北隆館の図鑑には載っていません。
ネットでもあまりヒットしなく僕も初見だったということなので少ないのかな?
すぐ近くに森もあるし、どういう環境で育つのでしょうか。
名にカシワとつくだけに湿地近くの落ち葉に付くのでしょうか。
得られた環境が湿地草原なだけに気になります。
アカエダシャク
初見です。
標準図鑑によると各地に普通のエダシャクらしい。
北海道の蝶と蛾には湿地性と書いており、サロベツ湿原の標本が載っていました。
謎多きエダシャクです。
マエキトビエダシャク
初見が続きます。
この環境は知らない蛾だらけで嬉しいですね。
鮮やかな美しいエダシャクです。
モチノキ属に付くとされるエダシャク。
エゾクビグロクチバ
じっとしてくれた個体。
クロホウジャク
草原の花で吸蜜するのかな?
まさかの登場です。
後ろ翅が見えました。
目が大きく見える角度が栄えます。
かわいいですね。
キドクガ
危険な奴です。
ウチスズメ
やっぱり多い。
ここでトラップ終了。
11時過ぎに50分くらいしかやっていないのに結構成果が得られました。
今度は本格的にこの場所でトラップをやってみようと思います。
外灯回りをします。
ヨツメヒメシャク
クモの巣に止まっています。
シャクガはたまに止まるんです。
今年はウスアカハラアオシャクでも見ました。
ヤスジシャチホコ
かっこいいです。
電柱にハンノケンモン
近所では少ないのでしょうか?どうなんでしょう。
発生状況が気になります。
モモスズメ
桃色の後翅が見えています。
外灯にはあまり蛾が来ていません。
しかし逆に好都合です。
こんな日にもライトトラップは効力を発揮することがわかりました。
嬉しい夜になりました。
・6月11日の初物蛾(数未表示のものは1頭のみ確認)
モクメヤガ 数頭
マエジロヤガ 2~3頭
ヒシモンコヤガ×2
エゾクビグロクチバ 多い
オオテンクロアツバ
シロモンアツバ×2
ウスキミスジアツバ×2 初見
カシワアツバ 初見
ナシモンエダシャク ♂1♀2
マエキトビエダシャク 初見
アカエダシャク 初見
ナミガタウスキアオシャク
セキナミシャク 初見
コカバスジナミシャク
テンスジヒメナミシャク×2
アオセダカシャチホコ 逃げられた
クビワシャチホコ
キマエクロホソバ
クロシタアオイラガ 逃げられた
シロテンキノメイガ 数頭
オオヒゲナガ
初物21種。
初物以前に、初見が多い日でした。
今まで良くて1~2頭のところ今回は5頭です。
新しい場所で行えるというところが強いのでしょうね。
ライトトラップ恐るべしです。
クリックよろしくお願いします!!
にほんブログ村