New York's a lonely town
ニューヨークは淋しい町
僕ら一家でカリフォルニアからニューヨークに引っ越した
相棒のいうことを聴き入れておけばよかった、
『忠告しとくけどさ、あちらにはサーフィンなんかないし、
だれも気にもとめてないからな』
ボードは外で雪をかぶっていて、
行き場もない
ニューヨークは淋しい町だ
サーフィン仲間が周りにいないのだもの
セントラル・パークからパサディーナまでは遠いな
ブロードウェイを歩く僕は場違いだ
外に置いたボードが雪に覆われているのを見るたび気分が悪い
ニューヨークは淋しい町だ
サーフィン仲間が周りにいないのだもの
フィル・スペクターの下でソングライター・チームとして活動していたポール・アンダース&ヴィニ・ポンシアが1965年にザ・トレイドウインズという名の覆面バンドでリリースしスマッシュヒットしたシングル・ナンバー。
サーフ・ミュージックの最後のヒット曲と言われているが、アンダース&ポンシアがあまりLAに詳しくなかったことを勘案すると、良質なパロディと考えた方がいいかもしれない。
一度聴くと耳から離れないメロディで、ときどき無性に聞きたくなる。
レコーディングのたびに女性ボーカルが変わるザ・ペンフレンド・クラブのデビューライブ(2012年)でのカバーがとっても素敵だ。
My folks moved to New York from California
I should have listened when my buddy said
"I warn ya, there'll be no surfin' there and no one even cares"
My woody's outside covered with snow
Nowhere to go now
New York's a lonely town
When you're the only surfer boy around
From Central Park to Pasadena's such a long way
I feel so out of it walkin' down Broadway
I feel so bad each time I look out there and find
My woody's outside covered with snow
Nowhere to go now
New York's a lonely town
When you're the only surfer boy around