昨年から、桃を収穫して食べられるようになりました。それまでは、消毒の頻度や着果管理の手間の多さ(*1)から、週末農業では桃の収穫は無理と諦めていたのでしたが、亡父が作っていた頃のあの味が忘れられず、不充分ながら消毒と摘果をするようにしたものです。昨年に続き、摘果不足でやや小ぶりではありますが、今年も美味しい桃をたくさん食べることができました。多すぎて自家消費できないところは、親戚に宅送したり、ご近所におすそ分けしたり、職場にどっさり持っていったりして喜ばれました。まさに、生産者の喜びを感じます。
来年は、もっと摘果をタイミングよく実施することと、動力噴霧機を活用してタイムリーかつ機動的に消毒することが課題です。手をかければ作物は育つ。収穫を喜び、分けてあげて喜ばれ、苦労も吹き飛びます。誰に言われるのでもなく、自分の中に満足感(*2)があります。川中島白桃を用いた「桃のヨーグルト」を食べながら、そんなことを思っております。
(*1):1回目は花摘みです。見事に咲いた花を愛でながら、花を摘んで20~30cm間隔くらいにまばらにしていきます。2回目、3回目は混み過ぎにならないように、上向きの枝には多めに、下向きの枝には少なめに、実の形を見ながら、枝に実らせる個数を全体的に減らしていきます。こうすることで、光合成で蓄えた美味しさが少ない実に集まり、大玉の桃が育つという仕組みです。
(*2):でも、実際の摘果作業は、ほとんど妻の貢献です。私はあまり大きなことは言えません(^o^;)>poripori
来年は、もっと摘果をタイミングよく実施することと、動力噴霧機を活用してタイムリーかつ機動的に消毒することが課題です。手をかければ作物は育つ。収穫を喜び、分けてあげて喜ばれ、苦労も吹き飛びます。誰に言われるのでもなく、自分の中に満足感(*2)があります。川中島白桃を用いた「桃のヨーグルト」を食べながら、そんなことを思っております。
(*1):1回目は花摘みです。見事に咲いた花を愛でながら、花を摘んで20~30cm間隔くらいにまばらにしていきます。2回目、3回目は混み過ぎにならないように、上向きの枝には多めに、下向きの枝には少なめに、実の形を見ながら、枝に実らせる個数を全体的に減らしていきます。こうすることで、光合成で蓄えた美味しさが少ない実に集まり、大玉の桃が育つという仕組みです。
(*2):でも、実際の摘果作業は、ほとんど妻の貢献です。私はあまり大きなことは言えません(^o^;)>poripori