電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ノートの新製品が発表されて

2013年09月14日 06時04分58秒 | 手帳文具書斎
文具メーカーのサイトを訪問していると、興味深い新製品に出会います。この秋は、いくつかのノートに着目しました。



まず、コクヨの新製品として、新装丁ノート(*1)というものが発表されました。コクヨのノートとしては、定番のキャンパス・ノートのほか、澪ペーパーを用いたキャンパス・ハイグレード澪を使っています。実はこのほかにも、帳簿用紙を用いたキャンパス・ハイグレードというノートもあるようですが、あいにくB5判しかなくて、A5判を希望する私とは縁が薄い存在でした。ところが、今回の発表は、まさにそのA5判で、100kg/m2(平米)の帳簿用紙を用いたもののようです。6mm罫の横罫線と5mm方眼の二種類があり、小口にはストライプ、くるみ製本の表紙というしゃれた製本です。お値段のほうも、横罫で29行70枚のものが、1冊1,260円だそうです。うーむ、これは一度試してみたいものですが、はたして行きつけの文具店で入手できるでしょうか。



もう一つは、キングジムから11月に発売される予定という、ペンホルダー付きノートです。ふつうのノートの表紙を厚紙仕様にして、これにペンホルダーを付けたもののようで、ツインリングの方眼ノートと、無線綴じの横罫ノートが、それぞれA5判とB5判の二種類で展開されるようです。製品名「PENMO」は「ペンも」に懸けたものでしょう。A5判のツインリング5mm方眼(80枚)で、お値段は税込み682円、同じくA5判横罫(6.5mm/行、30枚)で252円とのことです。ツインリングのほうは、ペンが落ちたりページが不用意に開いたりしないように、角にゴムバンドが掛けられるようになっています。横罫ノートのほうは、背の部分にカラフルなペンホルダーがついていて、これで色分類できる、とされています。ツインリングのほうは、ペンホルダーもあまり邪魔にならないようですが、横罫ノートのほうは開いたときに背のペンホルダー部分が邪魔にならないかという不安があります。実際はどうなのでしょうか。興味深いところです。

もっとも、私にとっては、便利な・あるいは高級なノートを使ったからといって、発想が急に豊かになったりセンスがあかぬけたりすることは期待出来ませんし、ましてや高級なノートを使っている自分にウットリすることもあまりなかろうとは思いますが(^o^;)>poripori それでもノートで新しい製品が出ると聞くと、なんとなく興味がわいてきます。

(*1):100年の歴史を持つ「洋式帳簿」の風合いを活かしたノートを発売~コクヨのプレス・リリース
(*2):ペンとノートをスマートに持ち歩く「ペンモ」~キングジムの新製品情報

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