先日、尺八のコンサートを聴き、
壬生娘と「今まで体験したことなのない、音楽と雰囲気」でよかったねと
感動して帰ってきたのですが、
日本の楽器のこと、歴史のこと知らないな~。
日本の伝統芸術 知らなさ過ぎる私がいました。
筝の生田流、山田流。
尺八の都山流、さてさて??
そこで出してきたのが、高校の音楽教科書。
非常勤講師をしていたときも、自信のない分野はスルーしていた。
おおっ! 琴古流。 教科書はいいねぇ。うまくまとめて書いてある。
金管なら 息漏れの×な音なのに、
その息漏れ?息遣いが一つの世界観を出しているのだから、
奥が深いです。
尺八、体力いるね。
コンサート最後、アンコールの拍手で再び尺八をもって出てこられたものの、
「コンサートで燃焼し切りましたので、アンコールはありません」と
挨拶のあと そう言われたときは、
納得しましたから。