「先生 ヴォーカルの子がね、低いから3度上げてって言うの」
「無理だよ、 ギターもベースもキーボードも全員3度上げるのよ。
助っ人弾きの人だって今更それはできないよ。
カラオケじゃないんだからね」
「そんなら 歌は上げて、バックバンドはそのままって 出来るの?」
「え~っ それって もっと無理 へん音楽になるよ」
ドラムの演奏はキイを気にしなくていいから便利ね。
ちょっとは わかった?さきちゃん。
バンドのこと。先生の苦労も・・。
さあさあ 曲目をヴォーカルにあわせて変えた方が早いからね。
「あの紙ヒコーキ くもり空わって」になりました。
私以外の すけっと弾き全員この曲を知っていましたよ。