「無理ですっ!」と言い切ったのは八月の半ば。
トロンボーンで10月初旬にちょっとした演奏会に出ることになって
それまでに吹けるようになりたいとSさん。
お仕事もあり、毎日、毎日練習できるわけないし、
楽器はエレクトーンが少しで、金管経験なし。
体験レッスンでも唇が思うように振動しない。
無理ですっ! 撤回します。
すぐに楽器を購入され、音を出せないときは、毎日マウスピースで練習、
週に1回、一時間のレッスン。
(1時間吹きっぱなしってのは 初心者は唇が痛くなってなかなかできないのです)
レッスンごとに、音が変わってきました。
トロンボーンのスライドも覚えました。
低音部譜表(ヘ音記号)の音読みもバッチリ。
中学の先生、教科は英語。
バレー部の顧問をしながら、
吹奏楽部一員として中学生とZARD「負けないで」の
トロンボーン セカンドパートを文化祭で演奏されていることでしょう。
先生が頑張っている姿は
中学生には 生の教育。
よかった よかった。
卒業式にも何か演奏したいと、
もう 次の目標を設定されましたよ。
頑張ってくださいね。
まずは、勇気の一歩。
そして 日々の練習の積み重ね。
上達にはそれしかありません。
あっ 私はトロンボーンは吹けませんからね。
先生はメアリー。私は毎度 音楽全般でなにかわからないことが
あったときに説明するだけの立会人ですから。
トロンボーンて肩凝りますわ。ちょっとやってみたんですが。