保育園、幼稚園から始めたレッスン。
特別な理由やお母さんの用事がない限り
レッスンに付き添って頂いています。
幼少の場合はたまにお母さんの通訳がいる場合がありますし
先生の言っていることをどこまで理解できているか、
レッスンの内容を家庭で活かすためにもお母さんの補助が必要です。
家庭でお母さんは「練習しなさいよ」とだけ言って、そばに居ていただくだけで
良い場合もあります。
さて 成長とともにお母さんのレッスン中の付き添いが
いらなくなる時期がきます。
レッスンにおける、親離れの時期です。
一概にいつとは言えませんが、
小学校1年生後半から2年生にかけてでしょうか。
学校生活に慣れ、学校の勉強も親の付き添いがあるわけでなく
自分たちで遊びも勉強もしようとしはじめる時期です。
実際どのような感じなのか。
見逃してしまいそうな兆候なのですが、
子どもたちも お母さんがついてきてるのが当たり前になっていって
でも なんだか居心地が悪いのですが、それがなんだか気が付かないのです。
昔なら、お母さんと、子どもは縦の関係で はっきりした親子関係でしたが、
最近は、友達のような感覚の親子もいらっしゃいます。
そんな関係のときは余計、本人もお母さんもわかりにくいようですよ。
♪ おとなしくレッスンを受けていた子が、なんとなく反抗的になる。
♪ 先生の言うことに対して無愛想になる。
♪ わざとグズグズ振舞う。
♪ 上手に弾けたらお母さんに甘えて誉めてもらいたがっていた子が
お母さんの方を見なくなる。
♪ 無口になる。
他にもいろんな兆候がありますが
お母さんのあたたかい視線はありがたいのですが
煙たくなってきているのです。
先生の言うことがきちんとわかるようになると
最初は不安なのですが、音楽が好きならば
そのうち生き生きとしてくる子がほとんどです。
教室では、そのような兆候の生徒さん、いますよいますよ。
そんな方には個別にお知らせしますね。