実音テスト対策。
頭の切れる彼女は、リズムも記譜も、コードも出来る。
ちょっと特別な中学校なので
兵庫県の実音テストとはちょっと違うのです。
試験は前期、後期の2回。 担当の先生が作る問題。
予測がつきにくい。
まあ予測屋さんじゃないんだから、
普段の鑑賞をしっかりしていたらどうにかなる・・
それが そんな悠長な時間がないのでそうもいかない。
ネックなのが、楽器当て。
今の演奏の主旋律の楽器を聞きわけること。
同じ楽器でも曲によって違うように聞こえる。
バッロクのフルートがリコーダーに聞こえてたり
オーボエの勢いよい音が バッロクのトランペットに聞こえたり。
それぞれの楽器の特徴をとらえた
ソロ曲や協奏曲CDを聞きます。
吹奏楽やオーケストラ経験があると強いのですが。
普通の中学生にそこまで出来ない。
CDはいろいろ揃えたけれど、
やはり楽器を見て、音を聞いたほうがいいに決まってる。
♪哀愁のオーボエ
♪まろやかなクラリネット
♪朴訥なファゴット
♪華やかなトランペット
♪木管と溶け合うホルン
♪スライド命のトロンボーン
♪大地のようなチューバ
♪美しくも秘めやかなヴァイオリン
♪玄人好みの名わき役 ヴィオラ
♪豊潤なチェロ
♪大黒柱のコントラバス
合言葉をいいながらCDを100回聞くより、
適当なDVD等映像はないものか・・
(この 前書きみたいな合言葉は
カラー図鑑 楽器のしくみ 日本実業出版社より頂戴しました)
あった あった!
のだめカンタービレを録画したの。
「先生 のだめですか。 あるのは知っているのですが
見たことがないんです」
愛子さんは、オーボエの音がよく聞き取りにくいから
黒木君のオーボエを聞きなさい。
今となってはどの回に だれが何を演奏していたのかわからないので
あるのを全部貸し出ししました。
貸し出しノートに記入している愛子さんでした。
コミックと巴里編のアニメDVDもついでに貸し出しです。
のだめで 勉強してくださいね。
夏休み短期集中の一こまでした。