姫路には何度か楽器店主催で講座がありましたが
私は始めての参加です。
青島流「やさしい小品」を教える極意！！とありました。
会場が駅南のハーベスト医療福祉専門学校の講堂。
人が集まると納得。KAWAI楽器主催かと思っていましたが
専門学校の授業かイベントとのコラボでした。
若い学生と、年代いろいろのピアノの先生が集まっていました。
青島先生はこの状況を知らされていなかったようで、
ピアノの先生向け講座の楽曲に突っ込んだ内容でなく
急遽内容を変えられたようです。
いろんな作曲家の裏話、歴史等 しっかりと裏づけされた内容を
テレビでの軽妙洒脱なトークの雰囲気そのままに
笑いの絶えない、楽しい講座でした。
ブルグミュラー25番から6曲ピックアップして
お話しながら演奏しながらの青島流アナリーゼはとても
私には使いこなせそうにないですが 面白かったです。
（本当は勉強になったというほうが正しいのでしょうが・・）
私は講座の内容よりトークのテンポを間近に聞いてみたかったので、
会場設定が講堂のステージのピアノの周りにぐるっと取り囲んで
座れない人は講堂にすわり、私はステージの汗が飛んできそうな位置に
おりましたので、目的達成！
お勉強に行ったのですから、何か一つ学んでこなきゃ・・
「ピアノの先生は、ピアノの前にいないとき、ピアノの先生であることを
知らしめるために、やはりいろんなことを知っていて
みんなの前でしゃべれないといけない」
それには共感。
お話が楽しい、面白いは ピアノが上手と同じく大切。
楽しい会話のやり取り、講演を聴く心構えなど
話の中でさりげなくというより、早口トークですがしっかりはっきり
示して下さっていました。
さてさて ピアノの練習と雑学トークの勉強だぁ～。