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【なるせ音楽教室】

昔の全音ピアノピース&表会の曲

2017-02-03 | ♪いつものレッスン風景

 

 

 

懐かしい、昭和の全音ピアノピース、楽譜によれば

現在の10分の1の価格( 物価も安かった?)

 

なぜ 昭和の全音ピアノピースをあやのさんが持ってるかって?

私のおさがりです。

おさがりといっても 中に記入もなく

使わないまま中古品になってしまいました。

 

これを買ったのは私が中学生のころかな。

 

当時、発表会の曲は自分で決めるなんてことはなく、

先生がこれ!といったら決まる。

なんか とっつき悪くても 付き合ううちになんとなく好きになったり

ならなかったり・・・。

別に当時の先生が「亜麻色の髪の乙女」を指定したわけではありません。

なんとなく レコードかFMか よそ様の発表会を聞いて

いいなと思った曲は、当時のお小遣いで買える ピアノピースで用達してきました。

その楽譜、最初の数段はよかったのですが

途中で シャープ6個上に、臨時記号たくさんで

挫折したから、そのまま本棚の隅に残っていました。

 

数年前、古いピアノピースは

今はもうほとんど曲集で持っているので

欲しい人にあげましたが、まだ残っていたのですね。

 

発表会の選曲の時期になりました

「こんな曲を弾いて欲しいな」とあやのママ。

見せてもらった楽譜は、簡単にした編曲物。

 

せっかくなら オリジナルで。

頑張るなら 先生のをプレゼントするわ。

 

そんないきさつで 昭和の全音ピアノピースなのです。

 

先生が挫折した経緯を話した上で

がんばってもらうことにしました。

 

あれから以降、曲集で「亜麻色の髪の乙女」を弾いた記憶があるのですが

とんと 忘れてしまいました。

先生も勉強しなおすわね。

 

「ドビュッシーは 印象派の画家とお付き合いがあるのよ。

モネとかマネとかドガとかね・・」

私の一言に

「あっ 日の出! 睡蓮!」 印象派画家の作品がすぐに口から。

 

さっすが あやのさん。

印象派、頑張ろうね。

 

弾く前に楽譜の勉強だね。

 

でも この唐草模様?の昭和の全音ピアノピースや ビニールカバーが付いていた

全音の出版物、 懐かしいな。

なんか 風情があって大人の楽譜を持ったような気持ちがして当時、あこがれていました。