結構、便利な本を二冊紹介します。
その大昔、受験のために 楽典の本に書いてあった用語を上から順に
単語とその訳というように 無味乾燥に英単語を覚えるように勉強した記憶があります。
若い頃、覚えたことは今も覚えていますが、
さて 曲の中で出てきた 音楽用語をよりわかりやすく伝えるには?
より曲のニュアンスが感じられるように伝えるには・・・・?
そんなときは、この本を生徒の皆さんと一緒に読んでいます。
中学生以上のみなさんなら 興味深く読んでいます。
これで納得!よくわかる音楽用語のはなし―イタリアの日常会話から学ぶ
イタリア語から学ぶ ひと目で納得! 音楽用語事典
1冊目の本の姉妹編。
同じ著者ですが、 イラストも豊富でわかりやすい。
日常の生活の言動に照らし合わせて わかりやすく伝わってきます。
この バイエルでよく目にする
Comodo コモド コーモド 「気楽に」 と楽典の本にはあるけれど
そのまま「気楽に」ととらえたら
適当にいいかげんに 何だっていいや!的、性格の私なら
「適当に」弾いてしまいそう。
それじゃ ダメなのはわかっていても だったらどう感じればいいのか・・・
そんな疑問に答えてくれる いつも楽譜と一緒にセットで持っておきたい2冊の本です。