学生たちはあまり小説を読まないのらしい現況の中で、もっと小説を読む場・機会を持つ必要性を痛切に感じている。大学の教養のクラスで沖縄出身の作家や詩人、劇作家の作品を読む、論じる、舞台を見るカリキュラムが組めない現実こそ植民地沖縄の精神の後退に他ならない。大学の授業の中で沖縄の優れた文芸作品を取り上げたい。表象文化としてのカリキュラムでもいいのだが、なかなかそれらを汲み取るだけのセンスがないのが悔 . . . 本文を読む
これは以前沖縄タイムスが紙面で取り上げた記事だが、前からUPしたいと考えていた。
日本演劇学会の紀要56(2013年 春)の中で、京都精華大学のレベッカ・ジェニスン教授がラウンドテーブル「アジアの中の日本と韓国ーー演劇研究の未来ー」の中で、そのタイトルは「日本と韓国から演劇を考え直す試み」で実は在日韓国人の琴仙姫(クム・ソニ)と沖縄出身の山城知佳子を取り上げていて、気になった。
レベッカのこの . . . 本文を読む