近代沖縄におけるハンセン病者をめぐってー国家の分断を越える「共生」の試み

疎外・排除の論理、隔離の中で一筋の生きる闘いを経ての近代沖縄のハンセン病患者の歴史がある。若い宮城さん、がんばった。彼はさらに博士課程で通史や比較的視点で日本、近隣諸国の動向も踏まえてまとめていける才能の持ち主に違いないね！期待できる逸材。彼の論稿の目的がとても明快で、共生、共存のあり方を問うている。この語句は実はあらゆるところで問われている昨今だね。