関係の絶対性と人は言う
正義なんて腐るほどあって
何が正義か
人それぞれの正義があって
と
人は言う
使い古されたことば
されど
多用される
ことば
に
振りまわされ
関心は
あのXが
うつむいて
視線を
避けて
通ったことなど
なぜ無視し
しらんぷりをし
不幸を背負ったような顔
で
過ぎていくの
なぜ
制度内の夫婦という絆の
無残さは
どこにも
あふれていて
それで
生き地獄
天獄
天国
なぜか天国を打ち込むと天獄になる
あの出世街道を登りつめているように
見える方が
実はご長男が
若くして自殺して
いたり
あの著名な
学者が
孫に刺殺されていたり
ということなど
人の世は魑魅魍魎がブラブラ
そしていつその魑魅魍魎にターゲットにされるか
誰も知らない
内の闇が迫る
身体というものが成長し老いる
年輪を重ねると共に
病もついてくる
ついてこないと豪語する恵まれた人も
不幸を不運を嘆くひとも
人生多色!
ふとした落とし穴にはまって
それぞれが喧々諤々
関係の絶対性が爆発するモメント
偽善の極み
やがて泣声が聞こえる
やがて夜の帳の中をさ迷う足音
犬が吠える
おのれが創ってしまった罪が
ひび割れて身体をこころを蝕む
偽善のインスティトゥーション
XXの二字を頭に抱いてズルズルと生きてきた
欺瞞に復讐される
遠い何者かの復讐かな
なんて言い古されたフレイズを
やはりそのXの存在のすべてが
生み出した命に悪夢を与え続けている
その沼から
抜け出る
沼はどこにもあり
沼でもがき
沼になじみ
沼であいさつしあう
でも沼はもういいよね
君は
君にとって
偽善のない
人生を
歩んでほしい
あんなXを殺して人生を
無にするなんて 愚かだから
やめなさい
悲しいけれど
人は決して美しくはないの
嘘偽り隠蔽殺意諸々の欲望の渦
その集積であって
でも美しい魂を求めるこころは
捨てないでおこう
存在の軽さ
しかし存在の重さに
おしつぶされそうだけれど
だめよ
Xの果てのないことばに
狂喜に
潰されるのは
生きたままの人間を実験材料にしたり
奴隷にしたり
したつもりはないけど
生きていることの贖罪については
話し合ったよね
少なくとも
私は君を愛している
いつまでも
<かつての御嶽の杜はコンクリートの塊になりつつある。窒息しそうになったらここから逃げよう!>
正義なんて腐るほどあって
何が正義か
人それぞれの正義があって
と
人は言う
使い古されたことば
されど
多用される
ことば
に
振りまわされ
関心は
あのXが
うつむいて
視線を
避けて
通ったことなど
なぜ無視し
しらんぷりをし
不幸を背負ったような顔
で
過ぎていくの
なぜ
制度内の夫婦という絆の
無残さは
どこにも
あふれていて
それで
生き地獄
天獄
天国
なぜか天国を打ち込むと天獄になる
あの出世街道を登りつめているように
見える方が
実はご長男が
若くして自殺して
いたり
あの著名な
学者が
孫に刺殺されていたり
ということなど
人の世は魑魅魍魎がブラブラ
そしていつその魑魅魍魎にターゲットにされるか
誰も知らない
内の闇が迫る
身体というものが成長し老いる
年輪を重ねると共に
病もついてくる
ついてこないと豪語する恵まれた人も
不幸を不運を嘆くひとも
人生多色!
ふとした落とし穴にはまって
それぞれが喧々諤々
関係の絶対性が爆発するモメント
偽善の極み
やがて泣声が聞こえる
やがて夜の帳の中をさ迷う足音
犬が吠える
おのれが創ってしまった罪が
ひび割れて身体をこころを蝕む
偽善のインスティトゥーション
XXの二字を頭に抱いてズルズルと生きてきた
欺瞞に復讐される
遠い何者かの復讐かな
なんて言い古されたフレイズを
やはりそのXの存在のすべてが
生み出した命に悪夢を与え続けている
その沼から
抜け出る
沼はどこにもあり
沼でもがき
沼になじみ
沼であいさつしあう
でも沼はもういいよね
君は
君にとって
偽善のない
人生を
歩んでほしい
あんなXを殺して人生を
無にするなんて 愚かだから
やめなさい
悲しいけれど
人は決して美しくはないの
嘘偽り隠蔽殺意諸々の欲望の渦
その集積であって
でも美しい魂を求めるこころは
捨てないでおこう
存在の軽さ
しかし存在の重さに
おしつぶされそうだけれど
だめよ
Xの果てのないことばに
狂喜に
潰されるのは
生きたままの人間を実験材料にしたり
奴隷にしたり
したつもりはないけど
生きていることの贖罪については
話し合ったよね
少なくとも
私は君を愛している
いつまでも
<かつての御嶽の杜はコンクリートの塊になりつつある。窒息しそうになったらここから逃げよう!>