やっとブログ上では当日を迎えました。
「巨人の星」的な数秒の葛藤が30分アニメ番組になるわけだ。
前夜での懸念点だった朝食については、やはり妻は起きて来たものの何かを作る雰囲気では無く、何度も「悪いね」と言っていた。
冷凍庫を見たら残りご飯の冷凍が有ったのでチンして今日も納豆ご飯と自分で作った野菜果物ジュースとヨーグルト、それとバナナ食べて良しとした。
さあ! 行くぞ!
妻に別れを告げ、いざ出発。
前日自分達で駐車場準備した旧田中小学校へ直行。
着いてみると例年と違って6:30だと云うのにほぼ8割方一杯になっていた。
どういう事かと仲間に聞くと、今年は田中小跡の校庭には全て100kmコースのお客様オンリーだったらしく、7:30STARTの方ばかりなので駐車場も例年より1時間も早く到着し始めたという。
こう云った情報は本部から事前にボランティアの人達に伝えられるべきです。
事前に判っていればもっと気の利いた対応も出来るのに・・・
私はボランティアの仲間の集合時間より1時間も遅く来たけどそれなりの手伝いは出来ると思っていたが、この状況では殆ど終了していて、たいしたお手伝いは出来なかった。
それでも1時間位は車の誘導をして会場に向かった。
現地に着くと、既に人と自転車で一杯になっていた。
何時もの彼女たちも居た。
はっきり言って毎年ボランティア参加であり、走るの初めてだったので会場のルールが分からず、受付があると思って自転車をサイクルバーに掛けて事務局に言ったら、受付は有りませんと言われサイクルバーに戻った・・・・?
自転車が無い!
本部側から3列目の最右側の5台目付近に掛けた筈だった。
周囲を確認、列を感違えしたのか?
どうみても何処にもない!
やられたか? たった3分程度だったのに。
10分程探したが無く、本部に行って自転車の紛失届を出した。
その後も15分くらい探した。
有った!!
自分が置いた場所から3列も後ろの中央通路側に近い左寄りに掛けて有った。
いくら何でもこれだけ違う場所、自分で記憶違いするはずも無い。
ビデオカメラやガーミンは取り外して持っていたので自転車のバックには充電池しか入って居なかったが、何もなくなった物は無かった。
早速本部に行って無事を伝えた。
今日は最初から波乱万丈の1日か。
朝から猛烈に暑い一日の始まりだった。
気を取り直して、スタートの列に並んだ。
走ったルートと標高データは以下のとおり。
スタートは順次30人程度のブロック毎に行い、同じ80kmコースの中では2ブロック目のスタートとなった。
待ち時間の間に隣に居合わせた方と色んな会話で盛り上がった。
さあ!スタートした。新たな一日の始まりだ。
走り出して直ぐに右手に友人が立って見送ってくれていた。
実は、気が付いて居なくて、帰って来て動画を見ていて気が付いた。でもこの雰囲気、友人も私を認識していなかったみたい?
見送りありがとう御座います。また後で立哨場所で会いましょう。
暫くは平地を走るが、やけにペダルが軽くてスピードが出てしまい、気が付けば30分前にスタートした青いゼッケンの人達の先頭付近まで追いついてしまった。
きっとそうなんだよ。 前日に交換したばかりのフォイールなんだよ。
軽快過ぎてついついスピード出し過ぎ。 ちょっとした坂道でのダンシングもすっごく快適。
ガーミンを見れば、35kmで走っていた。
おかげで、心拍数もずっと170。 これはまずい。飛ばし過ぎだ。
何時もの160に戻さねば・・・
結局、最初の千振エイドに着くまでずっとこの状態が続いてしまった。
休憩!
牛乳とバナナを戴いた。
心拍数もあっという間に130まで落ち着いた。
暫らく休憩していると、同じ80kmコースの紫のゼッケンがボチボチ到着して来たので出発。
やっと、何時もの心拍155から160程度のペースに戻れた。
私の場合、これで70%~75%の心拍になり、絶好調の状態な訳だ。
そうこうしている内に、あっという間にあの動物王国付近の急坂に差し掛かった。
休まずに行けるかと思ったが、カンカン照りでとにかく暑い。
大事を取って、一旦日陰のある歩道でピットイン。
1時間も前にスタートだった赤ゼッケンの人も何人か休んでいた。
今こんな場所にいて足切りに引っかからないのだろうか。
みんな仲間でもなければおよそ話などする人は居ないが、私はお構いなしに話し掛ける。
すると、サングラスで視線の不明な強面の人もいきなり笑みがこぼれて話し始める。みんな本当は話をしたいんだろうね。
休憩の度に沢山の方と楽しく会話させて頂いた。
ところで、やっぱしこんな暑い日はボトル2本必要だ。 フラワーワールドで補給したボトルの水もあっという間に底を突きそうになった。
マウントジーンズまではまだまだ坂道が続く。
頑張ろう。
また暫らく登って、左側に大きく広がった場所で再休憩してボトルの水は完売。
でも、この先マウントジーンズエイドまではそう遠くないはずだ。
その先一気に登って、やっとジーンズに到着。
ここでも水を求めて長蛇の列。
あまりに列が凄いので、私は写真右側の水道水の水をボトルに入れてがぶ飲みし、更にパウダータイプの自前のドリンク剤を入れてボトルを満タンにした。
お菓子の配布スペースよりも水分供給のタンクをもっと増やす必要がありそうだ。
でも、このエイドではオレンジがあって、小学6年生だと云う子が一生懸命宣伝していた。
おいしかったよ! ありがとう。
さあ、随分長居してしまった。
そろそろ走らねば。
この先、確か2つ谷を下って登った先にツツジの群生で有名な八幡に着く。
次回。