ここ7、8年位で急激に自転車ブームが加速して多くのチャリダーを見かける様になりました。
でも私が高校時代にあったサイクリングブームとはちょと違いますね。
現在のチャリダーは「ロードバイク=競技、レーサー」的な、誰かに勝たないといけない的な風潮があって、昔の助け合いの列を組んでのサイクリングは殆ど見かけません。
助け合いだからといって甘えることなく自助努力をして先輩の走りに付いて行けるようライドの日までに影で努力をしたものです。
先日の那須高原ロングライドでそんなことを思い出しました。
一人で気ままに走るのも良いですが、時には何人もの友人と楽しく走りたいものです。
高校時代のあのサイクリング同好会の仲間は今はどうして居るのかと思い出してしまいます。
もしかすると、こんな歳までサイクリングを続けて居るのは自分だけでは無いだろうか。
沢山の仲間と走っても結局は自己への挑戦であり、弱り果てたとき仲間が助けてくれるその信頼感と安心感が「楽しい」を感じさせてくれて40年以上経った今でもその感覚を覚えていて未だにサイクリングを楽しく続けていられる原動力になっていると感じている。
自分に対する目標としては、タイムだったり距離だったりする訳で、そのような目で確かめられる数値が無いと目標としては達成感が薄れます。
でもレース等の場ならばそれを出し切れば良いが、それを仲間との楽しい走りの中に含める必要は無く使い分けが必要ですね。
ただ、やはりあまりにもレベルの違う人との走りについては、どちらにも不満が残る状態が起きえる訳で、体力の有る者が無い者に合わせつつ、弱い者はレベルアップについて自助努力する事でお互い認め合う事が出来るのだと思う。
実際のところ、最近ロードバイクを始めた人ってどんな心境で走って居るのか気になります。 この自転車ブームが短期で終わることの無いよう祈りたい。
会社の同僚もウオーキングやジョギングを長年続けてきた人が続々と関節痛などで止めて行ってます。
そんな話しを聞く度にロードバイクを薦めるのですがなかなか乗れる人は居ないですね。
殆ど金銭を掛けずにスポーツしていた人が数万以上するバイクを買うのはかなり抵抗があるらしく、更にサイクルジャージに馴染めないらしい。
バイクの購入は頑張ってもらわないと何ともならないけど、サイクルジャージは嫌なら普段着から始めることも出来るんですがね。
そのうちサイクルジャージの機能性などを知ると見掛けでは無くその必要性で着たくなると思います。
こんな楽しくて歳を取っても続けられるスポーツは殆ど無いです。 1日走ったって筋肉痛にもならないし痛くなる所無いですからね。
私はこれからも続けて行くと思う。
そう言えば、先日の那須高原ロングライドの写真販売で注文した写真が届きましたよ。
それなりに写ってました。
それよりも、先程PCの外部ストレージの電源が壊れ、HDDが全く動かなくなってしまった。
次回に。