無事ゴールして、自転車をサイクルバーに掛けてステージに行くとGMがトークショーを始めるところだった。
カメラ向けると相変わらずの反応の良さ。気持ちが良いね。
ステージ前にはずらりと抽選会用の景品が並んでる。
その後テント街を散策したらすごく美味しそうなローストビーフが売られているのを発見。
400円と書かれているが2品セットだと600円みたいだ。
買わなければ
左隣のテントでは参加者限りの無料那須牛ステーキが振る舞われていて長蛇の列になっているが、ローストビーフは列が短いので直ぐに買えると踏んでいたが、結構時間掛かった。
15分くらい待ったと思う。
早くしないと抽選会始まっちゃうし・・・
でも、実際自分の番が来るとそんなイライラは何処へやら。
結構厚切りのローストビーフを希望の大きさにハサミで切ってくれる。これで時間が掛かって居たみたいだ。
大きなテントのテーブル席が空いていたのでそこで舌包み。
走った後は筋肉の断裂補強にタンパク質を充分摂らないとね。
美味しいローストビーフを食べていると、背の高いおじさんが私の斜め前に座った。
よく見ると今朝スタートまでの待ち行列で話をしていた方だった。
「どうでしたか」と聞くと、八幡で足切りになって上には登れなかったと言う。
「じゃあうなぎりは食べられませんでしたね。残念でしたね」と言ったら、食べたと言う??
どこで食べたのかと聞いたら、八幡のエイドらしい。
「うなぎり」は一番上のエイドのみと仲間から聞いていたので驚いた。
そもそも、「うなぎり」を食べて見たくて100kmか80kmコースを足切りされずに走ることを目標に掲げて努力して来たのに70kmコースでも食えるんならそんなに頑張る必要も無かった訳だ。
100kmコースと80kmコースは八幡のT字路で右に行ってしまうので八幡のエイドには寄らないため状況が分からなかった。
そんな話をしているうちに抽選会が始まると云うので会場に行った。
豪華商品が次々と無くなっていくが、一向に私の番号は呼ばれない。
・・・抽選会は終わってしまった。
が、しかし。
小物類の当選番号が白板で掲示されるという。
「あった!! 当たってた!」
リアのライトが当たった。
ネットで調べると、このライトは小さいのでヘルメットの後ろに付けると良いらしい。
前日の前夜祭に引き続き2日連続での当選だ!
そんなこんなでルンルンで家に帰った。
悲劇はそこから始まった。
何か、もの足りない。
ビール飲みながら・・・「あッ!・・」絶句した。
完走証と参加賞を頂いて来るの忘れた~~ッ!
毎年参加賞と同じ物はボランティア参加でも頂けるが、何時もnojiさんが持ってきて手渡してくれるので、既にもらった気で居た。
そういえばあまりそのようなアナウンスも聞かなかったし、その様な嵩ばる物を持っているような人も居なかった。
どこで配って居たのかも分からなかった。
本部テントではその様なものを配っている様子は無かったと思う。
ところで、今年の参加賞って何だったんだ?
調べたらビニールのシューズ入れだった。
あッ!もしかしてみんな持っていた白い薄ぺらな白い袋に入っていたのかぁ。 これまで毎年ボトルなど嵩ばる物だったのに今年は平らな物だった。
抽選会でも私の前の人が持っていたけど少し透けて見える中身はメーカーのカタログだったのでメーカーブースで袋と共に貰って来た物だとばかり思っていた。
それに全員持っていた訳でもないし・・・
少しは楽しみにしていたところもあったのに、悔しい。
でも待てよ!
そうだ!月曜日に大会事務局に電話してみよう!
月曜日早速電話してみた。
名前とゼッケン番号言ったら郵送で送ってくれるという。
良かった!
水曜日に届きましたよ。
これがシューズ入れだそうだ。
完走証は意外と小さくハガキ大の物だった。
みんな笑ってくれ! 食い気と抽選会に走っていての大失態でした。<にが笑い>
同様な人が居たら、諦めずに事務局に電話して見ると良いですよ。
ところで、体の具合が悪くて寝込んでいた妻もライドから帰って来た日曜日の夜には何とか起きて夕食を作ってくれました。
暑い夏のひとときはあっという間に過去の事になってしまった。
また未来に向かって歩んでいこう!
連載完。