nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

那須高原ロングライド2017走った! ー6

2017-07-14 21:41:21 | サイクリング

無事ゴールして、自転車をサイクルバーに掛けてステージに行くとGMがトークショーを始めるところだった。

カメラ向けると相変わらずの反応の良さ。気持ちが良いね。

ステージ前にはずらりと抽選会用の景品が並んでる。

その後テント街を散策したらすごく美味しそうなローストビーフが売られているのを発見。

400円と書かれているが2品セットだと600円みたいだ。

買わなければ

左隣のテントでは参加者限りの無料那須牛ステーキが振る舞われていて長蛇の列になっているが、ローストビーフは列が短いので直ぐに買えると踏んでいたが、結構時間掛かった。

15分くらい待ったと思う。

早くしないと抽選会始まっちゃうし・・・

でも、実際自分の番が来るとそんなイライラは何処へやら。

結構厚切りのローストビーフを希望の大きさにハサミで切ってくれる。これで時間が掛かって居たみたいだ。

大きなテントのテーブル席が空いていたのでそこで舌包み。

走った後は筋肉の断裂補強にタンパク質を充分摂らないとね。

美味しいローストビーフを食べていると、背の高いおじさんが私の斜め前に座った。

よく見ると今朝スタートまでの待ち行列で話をしていた方だった。

「どうでしたか」と聞くと、八幡で足切りになって上には登れなかったと言う。

「じゃあうなぎりは食べられませんでしたね。残念でしたね」と言ったら、食べたと言う??

どこで食べたのかと聞いたら、八幡のエイドらしい。

「うなぎり」は一番上のエイドのみと仲間から聞いていたので驚いた。

そもそも、「うなぎり」を食べて見たくて100kmか80kmコースを足切りされずに走ることを目標に掲げて努力して来たのに70kmコースでも食えるんならそんなに頑張る必要も無かった訳だ。

100kmコースと80kmコースは八幡のT字路で右に行ってしまうので八幡のエイドには寄らないため状況が分からなかった。

そんな話をしているうちに抽選会が始まると云うので会場に行った。

豪華商品が次々と無くなっていくが、一向に私の番号は呼ばれない。

・・・抽選会は終わってしまった。

が、しかし。

小物類の当選番号が白板で掲示されるという。

「あった!! 当たってた!」

リアのライトが当たった。

ネットで調べると、このライトは小さいのでヘルメットの後ろに付けると良いらしい。

前日の前夜祭に引き続き2日連続での当選だ!

そんなこんなでルンルンで家に帰った。

悲劇はそこから始まった。

何か、もの足りない。

ビール飲みながら・・・「あッ!・・」絶句した。

 

完走証と参加賞を頂いて来るの忘れた~~ッ! 

毎年参加賞と同じ物はボランティア参加でも頂けるが、何時もnojiさんが持ってきて手渡してくれるので、既にもらった気で居た。

そういえばあまりそのようなアナウンスも聞かなかったし、その様な嵩ばる物を持っているような人も居なかった。

どこで配って居たのかも分からなかった。

本部テントではその様なものを配っている様子は無かったと思う。

ところで、今年の参加賞って何だったんだ?

調べたらビニールのシューズ入れだった。

あッ!もしかしてみんな持っていた白い薄ぺらな白い袋に入っていたのかぁ。 これまで毎年ボトルなど嵩ばる物だったのに今年は平らな物だった。

抽選会でも私の前の人が持っていたけど少し透けて見える中身はメーカーのカタログだったのでメーカーブースで袋と共に貰って来た物だとばかり思っていた。

それに全員持っていた訳でもないし・・・

少しは楽しみにしていたところもあったのに、悔しい。

でも待てよ!

そうだ!月曜日に大会事務局に電話してみよう!

月曜日早速電話してみた。

名前とゼッケン番号言ったら郵送で送ってくれるという。

良かった!

水曜日に届きましたよ。

これがシューズ入れだそうだ。

完走証は意外と小さくハガキ大の物だった。

みんな笑ってくれ! 食い気と抽選会に走っていての大失態でした。<にが笑い>

同様な人が居たら、諦めずに事務局に電話して見ると良いですよ。

ところで、体の具合が悪くて寝込んでいた妻もライドから帰って来た日曜日の夜には何とか起きて夕食を作ってくれました。

暑い夏のひとときはあっという間に過去の事になってしまった。

また未来に向かって歩んでいこう!

 

連載完。


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那須高原ロングライド2017走った! -5

2017-07-14 06:31:22 | サイクリング

前ブログで思わせ振りの締めくくりに、何か期待した人も居かも知れないが単なる臭いだけで済んだ。

ブレーキから火が出るようなアクシデントは起きなかった。

那須山の道路の最高地点まで上がったので、あとは下るだけだ。

途中、2箇所で強制休憩があり下って行く。

途中の右カーブで、左側に雨で流れて来たと思われる砂が路面に有って、一瞬タイヤが滑って大回りになり危うくガードレールを擦るところだった。

こんな状況は何度も経験していて実際に外に飛び出したりした事は無いが、慌てて急ブレーキを掛けない事だね。転倒に繋がる。

こんな時、鍛えた体幹がバランスを保って無難に通過させてくれる。

 約50分で標高1477mから450mのりんどう湖ファミリー牧場のエイドまで来てしまった。

一人で来て走ると30分程度で下ってしまう所だ。

登るには3時間くらい掛かるのにね。

駐車場は自転車で一杯。

後発の55kmコースやファミリーコースの人達もほぼ同じ時刻にこの辺りに来るので集中する。

 

ここのエイドにはカレーがあった。

とても美味しそうだったので、戴いた。

想定どおり美味しかった。

これから先は緩い下りと時折小高い丘のアップダウンを幾つか越えて行くが、やっぱり疲れが出て来て気が付くと汗が出ていない。

手足もどことなく痺れ気味。

もしかすると熱中症ぎみになっているのではないか?

午後の日差しと、淀んだ暑い空気、小高い丘は疲れた体にこたえた。

でも、水分は摂ってるんだけどなぁ~

伊王野のエイドに着いた時にはちょっと頭がふらついた。

このエイドにはマツさんとヤマさんが居るはずで、案内に沿って行くと居ました。 しっかりと誘導員を果たしていました。

お疲れさまです。

自転車をとめて、直ぐにエイドのポカリスエットをコップで3杯飲んで、饅頭の目の前で椅子に座って暫らく休んだ。

すると、女性が二人、ミズ!コオリ!ハヤク早く!熱中症なんだから何でもいいから早く!と、かき氷のおじさんのところで大騒ぎ。

見ると、かき氷を待つ長蛇の列の中央付近で一人が倒れていて大勢の人が取り囲んでいた。

水を掛けたりして何とかなったみたいでした。

あー自分もそうならなくて良かったぁ。

でも、まだ手足の痺れが少し残っていてどうしようかと思っていたら、私の近くに居た若い女性グループの一人が「このキューリかなり塩利いてる」と、云った。

あー塩分不足かも・・・

さっそくその女性に「どこに有ったの」と聞いて頂きに行った。

これが効いた。

数分で体の調子が戻って痺れも無くなりまた走れるようになった。

命のキューリだった。

解糖系のエネルギー生成にと結構甘いものは口にしたが、確かに塩気のあるものは食べていなかった。

汗で、体内のミネラルの一つである塩分が抜けてしまったのかも知れない。

意外な落とし穴だった。

ゴールまでは、あと15kmくらいだろうか。

また、軽快に走り出せた。

5kmも行くと、最後のエイドがある。

ここには、冷たいタオルのサービスがある。

これは最高だった。

氷水で冷やして浴衣の似合う綺麗な女性がそのタオルを絞ってくれて渡してくれる。

顔に当てるとこの上なく幸せな気分になれた。 「冷たくて気持ちいい~~!」

昨年、この付近の立哨ボランティアで、このエイド集合だったのでこのおしぼりは知っていたが、参加者にとってこれほど気持ちの良いサービスだとは思わなかった。

本当にありがとうございます。 生き返ったよ。

昨年の立哨ボランティアのブログでも紹介した湧水もタンクで配っていた。

ボトルに満タンに入れた。

食べ物も、他のエイドには無い漬物やキムチなど美味しいものが沢山あった。

御馳走様でした。

さて、刻一刻とゴールが近づいて来た。

もう直ぐ終わりなんだね。

人って、何故もう終わりだと思うともう少し走りたいと思うのだろうか?

欲張りだね。 アッ!自分だけか?

角を曲がるとゴールが目の前だ。

自分のガーミンのデータでは、

走行距離83.83km、

標高334m-1477m 

獲得標高1547m 

消費カロリー2221kcal 

全行程6:45 でした。

苦しい事もあるけど、とても楽しいライドだった。

また走りたいけど、多くの参加者のためにまたボランティアもやらないとね。

来年はどうなるだろう?

でも、ブログはまだ続きがあるョ。

珍末に爆笑か・・・・!


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