nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

LEAF 電池状況_2023/2

2023-02-03 21:13:32 | 日産LEAF
2019年7月から始めたリーフの電池の状況で、今月の電池状況です。
(LEAF spy Proについては以前のブログを参照ください。ただ、ディーラーからはこの手の設備は接続しないよう指示されましたので自己責任でお願いします)

データ取得日は2023/02/02です。

納車から現在約3年と8ヶ月。
AHr=電池総容量(A/h)この電流値と電圧を掛けると一般的に云われるワット数(Wh)になります。
107.08Ah✕376.01V=40,263Wh(40kWh)

SOH=ヘルスチェック値で新品時を100%として劣化状態を示します。
  SOHは前回SOH=92.77 %で今回 92.76でしたから0.01%の劣化でした。
12月に、今話題の間欠アクセルダッシュを行った事で逆戻り現象が起きましたが、その状態が未だに継続しています。

本当に電池が回復しているのか?
単にセンサーの誤認識的な数値なのか?
は良く分かりませんが、もうしばらく様子を見ていきましょう。。


Hx=電池の内部抵抗状態です。
  前回97.24で今回97.24で内部抵抗は0.00増減なしでした。

QCs=急速充電回数・・・急速充電は前回8回で今回8回ですので0回です。
L1/L2s=普通充電回数・・・2倍の値で表示らしいので、前回340 で今回367なので差は24回ですがその半分で実質12回の充電です。
(太陽光発電電力での100V充電にしたため増えています)
(同一日に2回充電すると奇数になる様です)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

非常用電源を常用電源に

2023-02-03 08:41:03 | 生活


良く考えたら非常用と云わず、普段でも使えばいいじゃありませんか。
そうすれば、多少なりとも太陽光発電の恩恵が得られます。

早速、どの家電製品に使うか検討してみました。
災害時を連想すると電子レンジとか炊飯器とかですが、電子レンジは一日で使う電力量ってほんの数分なので僅かで使う意味があまりありません。

とは、云うものの一年近く使っていなかったので動作確認が必要です。
最初の残電池容量表示が96%だったので、100%にしてから電子レンジを動かすと・・・・??

10秒もしないで電源ダウン!!

もう少し消費電力の小さいコーヒーメーカーに電源供給しても同様。


良く観察すると、負荷を掛けると電流が100Aを超えて(100A流せるバッテリーです)直ぐに電圧が10.2Vになって電力供給ストップになってしまいます。

何度かやって気が付きました。
もしかして、1年間放置していたので自然放電して残量殆ど無いんじゃない?

案の定、再度充電を始めたら3時間経っても充電が終わらず、約4時間でやっと満充電できました。


電圧も14Vになって正常に満充電になりました。
こちらの表示は電流量計を通した値なので0.6v電圧降下が起きています。


つまり、充電時間的には大分放電状態になっていたと思われます。

結局この表示装置は外付けの物なので、バッテリーの真の残量を示している訳ではなく、電流の入出力を測定して残%を計算しているだけなんです。
実際、100%充電して%表示を100%にキャリブレーションするんです。

なので、長期間使わず自然放電した電流値はこの表示器は知る術が無いので最後に覚えていた残量を表示しているだけなのです。
当然ですが、電流と電圧はリアルタイムの値が表示されます。

それで、コーヒーメーカに繋げたら、正常に電源供給出来ましたし、600Wの電子レンジも5分間運転してみましたが全く問題無く使えました。


電子レンジは600W設定での使用なのですが、1.1kwも使っています。
太陽光のモニター表示でも何時もそうなので、多分これが正解な値です。
もしかして、600Wって云うのは消費電力ではなくマグネトロンの出力の事なのかも知れません。


このインバーターは2000W対応で、突入電力は4000WまでOKなものですが、このバッテリーは最大100Aまでしか流せませんので、これがネックになります。
つまり12V✕100A=1200Wまでしか使えません。
100Aを超えると、バッテリー側の保護回路が働いて給電ストップになります。


このシステムでもバッテリーを2台並列にすれば当然2000W出力出せますが、費用も嵩みますし重くて移動もままなりません。
それでは本来の使用目的が果たせません。
この電源ボックスはこのボックスなりのメリットがある訳で、欲張っても中途半端な用途になってしまっては意味がありません。

しかし、イザとなればリーフからこのシステムに電源を供給することでこのインバーターの2000W出力が活かされて1250Wの炊飯器も使用可能になりますし、冷蔵庫などの家電も同時運用可能です。

自分ではまだ試したこと無いですが、実際にリーフの12Vバッテリーにインバーターを接続して1200Wのティファールでお湯を沸かす実験をEV Life JapanさんがYouTubeにUPしています。

EV ライフスタイルさんも家の中の家電、冷蔵庫やTVに電源供給する同様な動画をUPしています。

先駆者が居るので多分使えると思います。
既に120A流せるケーブルも2年前に準備はしてありますので、その内に実験出来たらUPします。

---
話しが脱線しまくりですが・・・
で、効率よく日常使用が出来る家電製品を考えていたら・・・

ありました! 
加湿器!(気が早くて既に接続してある写真ですが・・・)


この加湿器は室内が設定湿度に達していればFANが静かに回る状態で15W程度、充分に湿度が保たれているとエコモードの場合にはFANが停止してほぼ0Wの消費電力になります。

FANが強で運転時(20W時)に確認すると41Wになっています。


これは、インバーターが動作するために消費している電力が有るからで、無負荷でもインバーターの電源が入っていると22W消費されます。

この加湿器はハイブリットタイプの物で、エコモードにしていないと部屋の乾燥が激しい時は電熱器が動作して強制加湿となります。

電熱器稼働時の定格消費電力は470Wとなっています。


しかし、フル稼働状態にすると700Wもの消費になりました。


この加湿器は冬場は完全に24時間運転をしているので、一日で最低でも0.5KWの積算消費電力となります。
乾燥が激しいと1kW/日くらいになると思われます。

バッテリーが1.2KW/hの容量ですからベストマッチングです。
日中の太陽光発電で充電して充分賄えますね。

エコモードで、FANが静かに回転している時の使用可能時間は40時間と表示されています。
この状態なら多分1日半くらいは持ちそうです。


実際、エコモードで丸一日使ってみましたが、翌日残量40%でした。

東電の電化上手の場合、24時間丸一日運転して1kwの総電力を消費し、常に同じ消費電力だと仮定して費用を算出すると
各時間帯の電力単価を考慮して 約35円 程度になります。

一ヶ月間では

35円✕30日=1050円

の消費電力料の削減が可能という事になります。

皮算用は楽しいねぇ~。

夏はエアコンの補助用扇風機とかに使えそう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする