nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

イチゴの季節

2025-02-24 08:05:12 | 美味しいもの
栃木県と云えば・・・
かんぴょう・餃子、そしてイチゴ大国。

かんぴょうは私が小学生の時の教科書に「栃木県は国内のかんぴょう生産量が一位で95%を生産し・・・」と書かれていた記憶があります。
驚くことに現在は99%以上が県内の生産とのデータもあり、海苔巻きのお寿司には必ず入っていますよね。

そして宇都宮餃子は消費量全国一位を独占していましたが近年他県にその座を奪われたりしていますが、元祖日本一は過去の歴史ですから変わることはありません。

そして、忘れてはならないのはイチゴの生産量日本一。
昭和53年以来58年間続いているみたいです。
私の幼少期からデコレーションケーキのイチゴは「とちおとめ」でしたからね。

でも、昔のイチゴは酸っぱかった!!

砂糖を沢山掛けてフォークで潰して汁を出して、そこへ牛乳を流し込んで食べないとおいしくなった。

しかし、60年もの年月を経ってみれば、同じ名称のとちおとめだって砂糖なしでおいしく食べられる。
凄いよね。

今では多種多様な品種があり、おいしいイチゴばかりです。

そんな中、古くは45年来の親友などとは四季折々の地産の交流をして来ましたが、この季節には私はイチゴをその親友や親しい先輩に送っています。

これまでは近所の信頼のおけるスーパーから送付していましたが、妻が家のすぐ近くのいちご農家が凄い評判になってると云うので、行ってみました。

家から車で4、5分の所にあるそれはずっと以前からその存在は知っていましたが、そんなに評判の良いイチゴ農家とは知らなかった。

「くまかわいちご園」
私の家の近くを流れる小川の下流にあります。


お店は昔からある納屋を改造したもので、普通にお店とは分からない様なたたずまい。
入り口は写真左側。


中に入れば、イチゴ詰め作業場兼売り場のウインドウが同居する不思議な空間。


「とちあいか」の「最高金賞受賞」のお祝いの花束もあります。

1月末にここを訪れて発送依頼をしましたが、発送は2月中旬以降と告げられ驚きました。
でも、よく考えれば店頭には並んでいる訳で、それを買って送れば直ぐにでも送れると思いつつも深い理由が分からないのでとりあえず友人たちへは発送依頼をして自分達で食べる分だけ買って帰りました。

赤いのが「とちあいか」で白いのが「ミルキーベリー」

ミルキーベリーは早採りで白い訳では無く、これで完熟状態です。

白い方から食べると、とろーとした舌触りで甘い。
私的には気が抜けた感じですが、妻は「おいしい」と云って喜んでいました。
「とちあいか」は甘み+酸味で、酸味が甘さを更に強調していて、自分としてはこちらの方が好き。

ただ、これまで考えられなかったイチゴの紅白の組み合わせが最高にいい!!

他人への贈答には見栄えが良い。

試食をしてから2週間以上経て友人から続々届いた電話。
評判は上々。

これまで秋には梨を送って来ましたが大昔、車で30分程の梨で有名な地域があり、3年間に渡って散々探しまくりましたが、気に入った梨農家が見つからなかったのに、ある時同じく家から3、4分の所にある梨農家で梨を買ったら驚くばかりのおいしい梨に、「本当に青い鳥は近くに居るんだな」と驚きましたが、今回のいちごも全く驚きのいちご農家でした。

スーパーのいちごは日持ちする様に未完熟のいちごを売っていますが、今回の農家は株に付いた状態で完熟したいちごのみを販売してるそうです。

送った人たちのおいしく喜ぶ顔を思い浮かべて届くのを待っていました。
届く前にブログしたのではつまらないので、今やっとブログ完了です。

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