nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

復活の巻き狩り祭り(ミニ)

2023-12-11 07:22:38 | 生活
30年近く開催されて来た巻き狩り祭りは確か2020年から中止。

更に噂では市が主催しての祭りは不平等だとの意見が有って、今後の開催はしないと云う話になり、もうそのなりわいを見る事は無いのかと残念に思っていた矢先、11月下旬になって、突如開催の情報が流れました。

今回の主催は市ではないのでしょう。
なのでこれまでの様な何千人規模の大イベントではなくミニなのか?

詳しい事情は良く分かりませんが、1000人分の巻き狩り鍋の無料配布するとの事で、孫たちも楽しみして駅前広場に行きました。

私と妻は先に現地入り。


11時前でしたが、巻き狩り鍋はなんと私達付近で終わりになるかも知れないと商工会の知人の方が教えてくれました。

駅ロータリーを一周する程の長蛇の列。
ん~。


でも、進みは意外と早くて10分程度で配膳場所まで到着。

巻き狩り鍋を受け取って、テーブル席へ行く途中鍋を見ると・・・
思った以上にまだ残っていました。


テーブル席をゲットして食べ始めましたが、孫たちはまだ来ません。
連絡取るとこれから家を出るところだと云います。

間に合うだろうか??

クレーンでしか乗せられない大鍋を乗せた山車がやって来ました。

お祭りが開始されたばかりの頃は、これを神輿として肩に載せてみんなでわっしょいわっしょいやった事もあるのですが、強度が弱くて見てる前で担ぎ棒がバリバリって音がして折れ掛かってからはこの車輪付きの山車で練り歩く様になった次第です。


祭りの象徴的役割を行う担い手として、以前は頼朝と政子役を開催期間の二日間立てていました。
祭りの最中、着物姿で常に中心に居ますが、頼朝が巻狩りを行った時の年齢である頼朝46歳、政子37歳にちなんでその年齢の男女の方 を公募して立てていました。

その昔、妻がその大役を務めた事があります。

もしかするとあなたが撮った昔の写真に写っている政子さんは妻かも知れませんね。

そんなこんなで、いよいよ巻き狩り鍋が無くなろうとしている時に、ぎりぎりセーフで娘夫婦が孫を連れて到着。


無事、全員食べる事が出来ました。

中にはしっかりうどんも入っています。
やっぱり、作りたてよりも売り切れ寸前の汁が一番味が滲みていておいしいです。


1000食分の巻き狩りは11:30に完全終了。
昼ご飯のつもりで12時頃来られた方は残念ながらありません。

もしかすると無料だからと云って、2回3回並んで食べる人もいるのかも知れませんが、和の心を持った日本人はその様な事はしませんね。

次は孫達のお待ちかね! ゴールデンタイム。


バナナチョコやら揚げポテト

たこ焼き


それに綿あめ。
あの少量のザラメ砂糖から作られる綿あめが何であんだけの値段になる訳?
じいじとばあばは孫たちの欲求に散財。


私もうどん汁一杯だけでは腹持ちが悪くて、焼きそばも食べました。
結局巻き狩り鍋の無料配布が終わるとテキヤは大繁盛。

来年はこのイベント有るんだろうか?
開催のための寄付を募っているなら出したい気分です。

でも、「不平等だ」って云うような人ほど寄付など出さずにタダで祭りを楽しむんだろうな。

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