実は、今回載せる情報は2018年12月に測定したものなのですが、ブログにアップするのずっと忘れていましたので、2019となってしまいました。
2011年の事故以来、毎年ずっと同じ測定器で測定して来ました。
しかし、会社を退職してしまうと借りれなくなるので、今回が最後の測定かと思います。
この測定器は今でも10万円くらいします。
まずは、1Fのリビングから。
この0.053マイクロシーベルトという数値は、都内の会社の居室内とほぼ同じ値で、原発事故以前とほぼ同じ値です。
キッチンはリビングとほぼ同様
トイレもほぼ誤差の範囲。
ところが、バスルームは水で常に流されて居るので低いものと考えていて今まで測定したことが無かったのですが、以外にも他の屋内部より高いです。
もしかして、水道水自体に何か含まれているのか??
玄関は、さすがに外から靴底などにいろんなもの付けて来るので、若干高いです。
でも、この値ってバスルームと同じだね。
体に付いた放射性物質を洗い流すのでバスルームも玄関同様なのか?
2Fの南の部屋
私の書斎。
寝室
どうしても2Fは見晴らしが良い分、周囲から飛んでくる放射線が多いため1Fより高めの値が出ます。
さて、外に出ます。
玄関先。
なんと、玄関の中より外のほうが低いです。
玄関0.078ですから0.01マイクロシーベルト低いですね。
でも、道路際に行くとちょっと高めの数値が出ます。
更にあの魔の場所は・・・
今回も高いです。
地面に近づいてみると。
やっぱりここはまずいです。
当時、春になって生えた庭の草などを捨てた場所なので、放射性物質が大量に集まっています。
でも、この場所で同様に地面近くの過去からのデータを並べてみると、
2013年 0.656
2016年 0.539
2019年 0.419
年々、下がっているようです。
同じ並びの反対側は高いですが、さほどでは無いです。
トヨの場所は古い家で被災した際に測ったときにはとんでもなく高かったですが、震災後家を建て替えてからは、トヨのところも線量は高くは無く、飛んできて屋根に降り積もる放射性物質が少ないという証明だと考えます。
反対側のもう一箇所のトヨも同じです。
くつろぎのウッドデッキ。
畑はまだ高めですが、作物自体に放射性物質が取り込まれるかどうかは、作物の種類などによっても違うのでなんとも云えませんが、今年の夏はEMを大量に活用して土壌自体から放射線量を減らしてみたいと考えています。
地面に放射性物質が無い場所では、地面から上に上げていくと、周囲からの放射線が当たってどんどん高くなります。
少なくとも、インターロッキングから家屋にかけての土壌には殆ど放射性物質は有りませんから、地面に近い部分が一番線量が少ないです。