先日、知人にブログの写真を見せたところ、「作りたいけど寸法が分からなくちゃ作れない」と申します。
さて、どんなゴミ箱なのか外観から見てみましょう。
正面から
斜め前から
裏側
ご覧の様にこのゴミ箱は紙パックで作っています。
そして凄いのは・・・
わかります??
バネなど一切使いませんが、紙の弾力だけでゴミ入れ口はしっかり閉まって、一度押し込んだゴミが出てくることはありません。
じゃあ、捨てられないじゃないかって?
そんな事は無く、一杯になったらこうやって上部を開いて中のゴミを捨てます。
私は、綺麗な印刷の紙パックは取っておいて古くなって汚れたゴミ箱の代替用にまた作って使っています。
さて寸法情報ですが、その前に紙パックの最上部の屋根の様になってる部分も使いますから、くれぐれも丁寧に開けてください。
開けるとパックの上部の前と後ろ側の部分が折れ目の無い部分になりますが、側面と前面部はハサミで切り落とします。
そして、残した裏側の接着されていた部分はガサガサしているのでテープを貼っておきます。
ただ、組み立てた際には見えない部分になるので気分的な話です。
写真の指で指してる部分がその残した最上部です。
その下の折り目から下がパックの平らな本体部です。
1.8Lや2Lの紙パックは幅と奥行き共に8.5cmあります。
先ずは、先に小細工した状態の全体像を見て頭に入れておいてください。
以下の写真で小細工の方法を説明します。
ゴミ箱の屋根になる部分をパックのサイズに合わせて8.5cm角にします。
・オレンジ線の所で手前に折って屋根になります。
(脇の部分に切れ込みを入れますが、横からの写真を見てください)
・指で押さえてる面は内側に折って、ゴミ入れ口の上の部分になります。
次に横から見た状態です。
正面からの写真では説明できない側面の処理です。
右側が裏面部で、左側が前面部になります。
・前面部は上の写真のオレンジ線より上はカットします。
・側面の青い斜めの線にハサミで切れ込みを入れます。
・下の4cm部は前面の両脇に縦に切れ込みを入れてパックの内側に折り込んでゴミ入れ口の下の部分になります。
・オレンジの線の山折り部は最後に裏面の角の所に当てがって折ります。
あとは、完成写真を見て頂ければ組み立て方は分かるかな?
後の本体部に縦の切れ込みを入れてそこへ折り曲げた△部を差し込みます。
前面脇の側面にも斜めの切れ込みを入れてそこへ角を差し込みます。
なお、この切れ込みは実際に角部を当てがって、切れ込みを入れ過ぎない様にします。
特に、下の部分を切り過ぎたり切り足らないと屋根が水平になりません。
なお、切れ込みに差し込む側の角はセロテープなどで補強しておくと差し込み易いです。
これで完成です。
んんん・・・・
最初は寸法だけ載せればいいかって思っていましたが・・・
表現するのが難しかった!!!
動画なら簡単に分かると思いますが、写真と文章だけではちょっと。
手抜き説明ですみません。
完成写真を見て想像を巡らせて作ってみてください。
一度出来れば次から簡単に出来ると思います。