先月作成した新PCですが、今度のマザーボードには「M.2 SSD」専用の設置ポートが2つあり、試しに500GBの「M.2 SSD」を搭載したのは先日のブログのとおりです。
あれから色々と今後のビデオ編集環境を目ざして検討を続けて来た結果、やっぱりこの「M.2 SSD」の導入は不可欠で有ると判断しました。
AdobePremiereのサムネイルの表示速度、レンダリング速度、等々・・・
作業全般のスピードアップに寄与します。
このスピード感を体感したらHDDには戻れません。
ただ、まだまだ高価ですし容量も大きくないので使い方でなんとかしないといけません。
マザーボードへの搭載については、前述のとおり2ポート有るんですが一つはSATAの1ポートと競合するので全てのSATAを使っている状況なので1つしか使えません。
そこで、先日の500GBの「M.2 SSD」以外に増設する方法を探したところ、PCIEスロットへ変換ボードを使って搭載する方法を見つけました。
早速、変換ボードと1TBの「M.2 SSD」を購入。
この変換ボードは凄く安いのにヒートシンクも大きくて安心です。
(実は、このボードは恐らく部品の配置や形が全く同じなのでNVIDIAから出しているボードと同じものでOEM製品だと思います)
「M.2 SSD」は、600TBW(書き込み寿命)のWDの物にしました。
これを2台、マザーに搭載。(青い楕円内のもの)
それと、先日搭載した「M.2 SSD」専用レーン(ピンクの楕円内)に1台の計3台で運用することにしました。
これで、PCIスロットは残り1つしか無くなりましたが、一番下のPCIスロットも条件付きでSATAポートの一つと競合するので搭載するものによってはもう搭載できないかも知れません。
まあ、フル活用という事ですね。
さて、ここでその使い方が重要になります。
下図にその状況をまとめました。
重要なのは、編集作業中は最大で三重のデータ保護になっています。
今までもこのような体制でやってきました。
特に今回は「M.2 SSD」が全てRAIDなしなのでバックアップが必須です。
何日も掛けて作品を作り上げて行きますから、データの保護は最優先です。
私の場合、過去の編集環境も全て保存しているので、5年前に編集した作品でも2時間もあればその環境を復活させ、再編集することも可能です。
最後に、今回購入したWDの「M.2 SSD」のスピードを測定しました。
先日の500GBの物より更に早いです。