届いたばかりのクリスタルツリーの電池の問題解決をしました。
早っ!!
そのクリスタルツリーを先日出して来たところLEDが点かなくなっていて、新たに同様な小型のLED装飾のクリスタルツリーを買った事は前回ブログに書き来ました。
しかし、今度の物は単4電池3本だったので、ボタン電池よりは長時間点くかと思いましたが、充電池のエネループで4~5時間しか持ちません。
そんな事を確認してしまった翌日、またもや改善大好きオヤジが動き出しました。
今度のクリスタルツリーは台座が付いているのでUSB電源化し易そう!!
良く観察しましょう。
ほらほら、台座の側面の壁も高さが有るし、電池ボックスの蓋を閉める際にカチっと閉めるための大きな穴まで開いています。
これは楽勝!!
ドリルで、側面に穴を開けます。
写真では説明用に撮ったので中央にドリルを当てがっていますが、少し下寄りに開けた方が良いです。
作業のために逆さにしてありますが、DCソケットの径の関係で中央より下側に穴を開けました。
電池ボックスは、電池が直列接続になる様にバネと金具が付いています。
その終端の+端子と-端子のリード線をつなぎますが、このまま表側で半田付けすると多分プラスチック容器が溶けますから単線のリード線を使って丸めた状態にして金属板の後ろに差し込むだけにします。
因みにこの電池ボックスは、接着剤でガッツリ付いていて取り外す事は出来ません。
分かりますかね、こちらはマイナス極側でバネが付いていますが、その元の座金の裏側をマイナスドライバーで少し広げるとリード線が差し込めます。
半田付けせずとも、これで充分大丈夫です。
マイナス側もプラス側も同じ手法でリード線を取り付けて、ボックスの底に横たわるリード線部は透明テープで動かない様に固定しました。
台座に穴を開けた部分に、手持ちのDCジャック(5.5✕2.1㎜)を押し込んで裏側の端子にリード線を半田付けします。
今回、過電流防止と電圧調整に手持ちの9.1Ωの抵抗を入れました。
なお、この台座の側面は厚みが有って、本来ならDCジャックは裏面でナットで締めて固定させるのですが、ネジ山が隠れて締められないため穴はある程度きつい状態の径で開けておいてDCジャックを押し込みました。
まあ、人間の手加減って凄いですよね。
思ったとおりの状態に加工できます。
もし、仮に取り外す必要が生じた場合には裏側から強く押し戻せば取れますが、表から普通にジャックを抜き差しする分にはジャックが外れたりすることはありません。
もし、大きな穴になってしまった場合には接着剤で付けるしかないです。
これで完成です!!
USBから5V電源を取る訳ですが、USBコードの先をDCプラグ(5.5✕1.2mm)にするには自分でUSBコードを加工しても良いですが、既に加工された製品も売っていたりします。
以前に買った物が有ったので、今回はそのコードを使います。
USBの接続口が有れば良く、モバイルバッテリーからでも電源供給出来ますし、この程度のモバイルバッテリーだと35時間程度連続点灯出来ます。
(写真の容量10,000mAhのバッテリーでの実測値です)
近くに100Vコンセントが有るなら、スマホなどの充電器から取る事も出来ます。
これなら電池が無くなる心配は無いですね。
勿論、単4のエネループや乾電池を入れて点ける事も出来ます。
ただ、単4電池を使用する場合には絶対外部電源は接続してはいけません。
電池が破損する可能性もあります。
この製品は結構売れている様ですからお持ちの方も居るのではないでしょうか。
是非参考にされてUSB電源化してみては如何でしょうか。
--
なお、この製品は届いた時にガラスケースを持ったら台座との隙間から雪の代わりの発泡スチロールがこぼれ出て来ました。
複数の通販サイトの同製品に対する評価欄にもその様なコメントがありましたので驚きはしませんでした。
あくまでも「おもちゃ」で中華製ですから、安さありきで考えた方が良いです。
少し引っ張ると完全にガラスケースが外れてしまいます。
接着剤が少量しか付いてないためにこうなってしまうようです。
ただし、中の装飾品を変えたりLEDが壊れた際などに修理するには持って来いの状態なので、透明テープで3か所を止めて固定させるだけにしました。
まっ、不平不満を云う前に考え方を変えるだけでその不平不満の元が実は都合の良い事だって沢山あります。
中華製、安くて感謝。
常にプラス思考!!
楽しいです。
キキも喜んで明かりを見ています。