なつかシネマ「アンタッチャブル」
アンタッチャブルといってもザキヤマのことではないぞ
1987年公開の映画です
1930年代のシカゴを舞台にアメリカ支配を企む暗黒街の男アル・カポネと
彼に立ち向かう若き財務官の戦いを描いてます。
監督はブライアン・デ・パルマ、出演はケヴィン・コスナー、ショーン・コネリーほか。
まずはストーリーから
1930年、9月。エリオット・ネス(ケヴィン・コスナー)が、財務省から、
ここシカゴに特別調査官として派遣されてきた。
禁酒法下のシカゴでは、ギャングたちの縄張り争いは次第にエスカレートし、
マシンガンや手榴弾が市民の生活を脅やかしていた。
中でもアル・カポネ(ロバート・デ・ニーロ)のやり方はすさまじく、
シカゴのボスとして君臨していた。
カポネ逮捕の使命感に燃えるネスに、初老の警官ジミー・マローン(ショーン・コネリー)が
協力することになる。多くの修羅場をくぐってきたマローンから、ネスは多くのことを学んだ。
やがて、警察学校からの優秀な若者ジョージ・ストーン(アンディ・ガルシア)が、
さらに本省からは、ネスの部下としてオスカー・ウォレス(チャールズ・マーティン・スミス)が
派遣されてくる。
カポネと、ネスら4人との対決が始まった。
最初の摘発は郵便局だ。彼ら4人が散弾銃を片手に摘発し、
翌日の新聞では、初めての大量逮捕を大きく取り上げ、
彼らは“アンタッチャブル”(手出しのできぬ奴ら)という異名を馳せる。
だが、そのことは、カポネの怒りを買い、
カポネの右腕と呼ばれる殺し屋フランク・ニティ(ビリー・ドラゴ)がネスの身辺に現われる。
妻キャサリン(パトリシア・クラークソン)と愛娘の安全を苦慮したネスは
家族を直ちに脱出させた。
ネスは、シンジケートの帳簿を手に入れる。しかし肝心の部分は暗号になっていた。
あせるカポネはアンタッチャブルの抹殺を命じる。
ウォレスと証人が殺され。やがて帳簿係をマローンがつきとめるが、
その直後、マローンが殺された。
深夜の駅。暗号を知る証人が現われた。
その直後、激しい銃撃戦が展開され、証人は死んでしまう。
なんとかカポネを立件し、シカゴ最大の贈賄事件に発展した裁判の判決の日。
カポネはなぜか余裕たっぷりだ。
賠審員全員がカポネに買収されていたのだ。愕然とするネス。
しかし、最後まで彼は諦めない。
裁判長に、買収されている賠審員たちを全員変えさせる。
ネスはカポネに言う「勝負は最後まで分からない」。
ああ、この映画見てから27年か・・約30年
わしの社歴と同じくらいですね
思えば遠くへ来たもんだ~
そんなことはどうでもいいんです
30年近く経ったといえど、
強烈な印象を残しています。
カポネの仲間が円卓で会議
この中に裏切り者が・・
カポネが笑みを浮かべつつあたりを徘徊し
おもむろにバットでその裏切り者の頭を殴りつける
何度も何度も・・
恐ろしい!!デ・ニーロの真骨頂。
そしてこの映画で忘れられない名場面
ていうか映画史に残る名場面。
それが、ユニオン駅でのシーン
駅の階段で重要参考人を張り込んだ時、
彼の口を封じようとする手下を見事に狙撃するジョージ・ストー ン(ガルシア)
階段上部で驚いた婦人が乳母車を手放してしまう
長い階段を滑り落ちて行く乳母車。手を伸ばす母親!
間一髪スライディングする足で乳母車を止め、
同時に標的に照準を合わせるガルシア!。
これがスローモーションで描かれます。
すばらしい場面。
アンディ・ガルシアの冷たい眼光、静かな息遣いは、やばい。
男のわしもほれそうになった。
ブライアン・デ・パルマ恐るべし。
今観ても十分鑑賞に堪える映画ですぞ。
アンタッチャブルといってもザキヤマのことではないぞ
1987年公開の映画です
1930年代のシカゴを舞台にアメリカ支配を企む暗黒街の男アル・カポネと
彼に立ち向かう若き財務官の戦いを描いてます。
監督はブライアン・デ・パルマ、出演はケヴィン・コスナー、ショーン・コネリーほか。
まずはストーリーから
1930年、9月。エリオット・ネス(ケヴィン・コスナー)が、財務省から、
ここシカゴに特別調査官として派遣されてきた。
禁酒法下のシカゴでは、ギャングたちの縄張り争いは次第にエスカレートし、
マシンガンや手榴弾が市民の生活を脅やかしていた。
中でもアル・カポネ(ロバート・デ・ニーロ)のやり方はすさまじく、
シカゴのボスとして君臨していた。
カポネ逮捕の使命感に燃えるネスに、初老の警官ジミー・マローン(ショーン・コネリー)が
協力することになる。多くの修羅場をくぐってきたマローンから、ネスは多くのことを学んだ。
やがて、警察学校からの優秀な若者ジョージ・ストーン(アンディ・ガルシア)が、
さらに本省からは、ネスの部下としてオスカー・ウォレス(チャールズ・マーティン・スミス)が
派遣されてくる。
カポネと、ネスら4人との対決が始まった。
最初の摘発は郵便局だ。彼ら4人が散弾銃を片手に摘発し、
翌日の新聞では、初めての大量逮捕を大きく取り上げ、
彼らは“アンタッチャブル”(手出しのできぬ奴ら)という異名を馳せる。
だが、そのことは、カポネの怒りを買い、
カポネの右腕と呼ばれる殺し屋フランク・ニティ(ビリー・ドラゴ)がネスの身辺に現われる。
妻キャサリン(パトリシア・クラークソン)と愛娘の安全を苦慮したネスは
家族を直ちに脱出させた。
ネスは、シンジケートの帳簿を手に入れる。しかし肝心の部分は暗号になっていた。
あせるカポネはアンタッチャブルの抹殺を命じる。
ウォレスと証人が殺され。やがて帳簿係をマローンがつきとめるが、
その直後、マローンが殺された。
深夜の駅。暗号を知る証人が現われた。
その直後、激しい銃撃戦が展開され、証人は死んでしまう。
なんとかカポネを立件し、シカゴ最大の贈賄事件に発展した裁判の判決の日。
カポネはなぜか余裕たっぷりだ。
賠審員全員がカポネに買収されていたのだ。愕然とするネス。
しかし、最後まで彼は諦めない。
裁判長に、買収されている賠審員たちを全員変えさせる。
ネスはカポネに言う「勝負は最後まで分からない」。
ああ、この映画見てから27年か・・約30年
わしの社歴と同じくらいですね
思えば遠くへ来たもんだ~
そんなことはどうでもいいんです
30年近く経ったといえど、
強烈な印象を残しています。
カポネの仲間が円卓で会議
この中に裏切り者が・・
カポネが笑みを浮かべつつあたりを徘徊し
おもむろにバットでその裏切り者の頭を殴りつける
何度も何度も・・
恐ろしい!!デ・ニーロの真骨頂。
そしてこの映画で忘れられない名場面
ていうか映画史に残る名場面。
それが、ユニオン駅でのシーン
駅の階段で重要参考人を張り込んだ時、
彼の口を封じようとする手下を見事に狙撃するジョージ・ストー ン(ガルシア)
階段上部で驚いた婦人が乳母車を手放してしまう
長い階段を滑り落ちて行く乳母車。手を伸ばす母親!
間一髪スライディングする足で乳母車を止め、
同時に標的に照準を合わせるガルシア!。
これがスローモーションで描かれます。
すばらしい場面。
アンディ・ガルシアの冷たい眼光、静かな息遣いは、やばい。
男のわしもほれそうになった。
ブライアン・デ・パルマ恐るべし。
今観ても十分鑑賞に堪える映画ですぞ。
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