ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

立山黒部アルペンルート 雪の大谷ウォーク3

2014-05-08 23:02:44 | どうでもいい話

立山黒部アルペンルート 雪の大谷ウォーク3


黒部湖からケーブルで黒部平まで上るのですが

ケーブルのキャパが1回150人くらい

そして黒部平から大観峰まではロープウェイで上るのですが

ロープウェイのキャパが1回80人・・・

よって、時間がたてば立つほど黒部平には人があふれる結果に

黒部平につくと、ロープウェーの待ち時間は1時間30分w

ロープウェイの建屋の外は1面雪景色。

とりあえず、その雪景色の中で団体の記念撮影。

この写真を撮る連中が、糞生意気。

横着そうな若い兄ちゃんが、「はーい前からつめてー2列目たってー3列目間から顔だしてー」

「はいとりまーす」「はいおわりー」「おたくらの番号は37番ねー」「1枚1600円」

こんな感じ。誰が買うか!

撮ったらすぐ印刷して、飾ってます。

みたらツケマ夫婦がど真ん中に座って、、満面の笑みで写ってましたw

さすが写りなれてるわ。

そんなことはどうでもいいんですけど

だんだん人が増えてきて、建屋の中に納まりきれなくなり

屋上の展望台に人がなだれ込んできました

わしらのケーブルの時間が来る頃には、屋上はもう避難所状態でした

そんな中わしは隙間をみつけて、おやきをくったり団子をくったりしてたら

さっき割り込んでいた中国人が、しっかり席をキープして信州ソバを食ってました

どこまでもたくましいやつらです



わしは、集合時間の10分前集合を心構えにしている

パンクチュアル人間なんで、待ち合わせの場所に10分前にいったら

ケーブルの時間が10分早まってました。

どうも、放送で案内してたそうですが、屋上まで放送流れんもんね・・

あぶなかった・・

って思ってたら、屋上で2人で自我撮りに熱中してた「ツケマ夫婦」が

いません。時間ぎりぎりまで写真撮ってるのでしょう。馬鹿です


添乗員があわてて探しに行きましたが、人の波をまさに掻き分けてましたなあ

なんとかぎりぎり間に合いました。

そして大観峰から室堂まではトンネルをトロリーバスで走ります

今では10分の道のりですが

このトンネルも恐ろしい難工事をへて掘られたのですぞ

そんなことはどうでもいいんです

トロリーバスの中で、ツアー客の中で人一倍頭のでかいおっさん夫婦がいたのですが

この夫婦が、ツケマ夫婦の前の席にすわってるのに

添乗員に「さっき遅れてた人、まにあったんですか?」

って聞いてました。ツケマ夫婦が遅れたってしらんかったようです

そしたら添乗員「間に合いましたよ」って

そしたらその「でかあたま」が「集合時間に遅れる人がいるとたいへんですねー」

とかいうと、添乗員「ほっていったら会社におこられますからね」だって

ツケマ夫婦は、聞こえてないのかバスの中でまで自我撮りに夢中でしたぞ。

どんだけ自分の顔好きやねんwww



そして漸くついた室堂。標高2450m 気温6度

13時30分。これから昼飯です。ツアーで予約していた

「白海老のかきあげどんぶり」

さっき、おやきと団子食ったのにww

白海老の掻き揚げ、美味かったー

そしたら、ツケマ夫婦が

「白海老のおさしみたべたーい」とかわけのわからんことを言い出して

添乗員に「標高2450mの山小屋で刺身なんか無理!」って言われてました

なんだかねーw







白海老せんべいは、激うま!ですぞ!!!!

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立山黒部アルペンルート 雪の大谷ウォーク2

2014-05-08 04:48:42 | どうでもいい話

宇奈月から今宵の宿長野県栂池高原まで向かいます。

このツアー、普通に予約したらサンプラザ栂池っていう2流ホテルの宿泊となりますw

しかし3000円ほど追加料金を払うと・・

グリーンプラザ白馬という1流ホテルに泊まれます

何が違うのか?

部屋が違う。グリーンプラザは広々和室。サンプラザは狭い洋室。

飯が違う。グリーンプラザは豪華バイキング。サンプラザはしょぼい和食

ちなみに、わしは3000円を出し惜しみしてサンプラザ栂池。

でも、別に食って寝るだけですから問題ないですけどねw

食事にこだわりがある方は、3000円惜しまないようにw

翌朝、7時50分に宿をでて信濃大町に向かいます

9時過ぎには立山黒部アルペンルートの長野側入り口の扇沢に到着。

もう、9時の時点では自家用車は途中で通行不可。臨時駐車場からシャトルバスに乗り換えとなります

扇沢までいけるのは団体観光バスのみ。

扇沢についたら、トロリーバスの切符売り場に長蛇の列。個人客の皆さんです

団体客は専用入り口から。

このツアーだけは団体がいいですよ。個人だと何時になるかわかりません。

扇沢駅の名物駅員さんの案内が、相変わらず面白いのですが

連休のせいか疲れてます

何百人の前で弁当を売ってるのですが

「わたくし朝6時から、同じこと話してます。」ドッと笑い

「今年もアルペンルート始まりました。

これだけ来ていただき会社も儲かってます

でも私は相変わらず平社員です」ドッ

「同期ではいった奴は、今年課長になりましたw」ドッ

そんな感じw

でも本当に人が多くて、余裕がありません。

トロリーバスにぎゅうぎゅう押し込められ黒部ダムへ。

15分ほどで黒部ダムへつきます

しかし、簡単に書きますがこの黒部ダムの建設は、世紀の難事業とよばれた

過酷な事業だったのです

詳しくは、吉村昭著 「高熱隋道」をお読みください。

黒部を訪れる人は、必ず読むべき小説ですぞ

そんな難工事を乗り越えて半世紀。

できた当時は、関西方面の電力需要を

まかなう大発電所だったのですが・・

いまでは黒部峡谷で発電される電気量は、大阪府の枚方市と高槻市だったかの半分くらいしか

ないそうです。なんだか残念ですね。


そんな黒部ダムにつくと堰堤を散策するのですが

この時期は雪解け水もすくなく、放水もしていません。

湖面にうつるアルプスを見ながら端から端まであるきます。






それはそれで、美しい風景です。

堰堤を歩いてたら、昨日の「ツケマ夫婦」がだれかれ無しにシャッターを頼んでて

笑いました。写真大好きなようですw

ここ黒部湖から黒部平までケーブルカーで上がるのですが

これがまた混んでるんだよなあw40分待ち。

団体と個人客と別れて並ぶのですが

わしらの団体の中に、見慣れないアベックが混じってました

どうも個人客の中国人カップルのようですが

わかってかわからずか、団体の中に混じってきました

すると、このツアーに唯一家族で参加している4人組みが

いたのですが、この家族の息子がやたら正義感を出して

添乗員に「こいつら、関係ないのがまじってますよ!いいんですか?」

って訴えてました。

添乗員も言われたらしゃーないから、ケーブルの職員に

「団体に個人客が混じってるけどいいのか?」って言ったら

ケーブルの職員も邪魔臭いのか

「もう、どうせケーブルのったら個人も団体もないでしょ!」と切れ気味w

結局放置プレー

正義感息子は、面白くないのか

「これだから中国人はいややねん!民度が低いねん!」とか

言葉がわからんと思って好き放題言ってました

それからこいつらのことを「ヘイト一家」と呼ぶことにしました

そしたら、個人客のグループの方が先にケーブルに乗る順番だったようで

個人客グループが前に進んでいきます

中国人カップルは「アイヤー」ってw

ちょっとかわいそうでした。


でも言葉がわからんのによくこんなとこ来るなって感心しましたよ

マジで。



黒部を訪れる人は、これは読むべき

高熱隧道 (新潮文庫)
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