面白い話があったのら
素朴な疑問がなんですけど
「イモムシが足を1本失った状態でサナギ→蝶々になったとき、体の一部を失っているの?」
どう思いますか
蝶々の脚が1本ないとか?
芋虫は何本あしがあったっけ?蝶々は6本だもんな数が合わない????
さてその回答は?
芋虫がさなぎになるとき、いったん中身がぜんぶ液状になるそうです
一旦液状から、新たに成虫になっていくそうですぞ
だから、遺伝子情報が残っているのでちゃんと再生されるそうですぞ
恐るべし、さなぎ。
あと面白かったのが、イモムシの時の記憶が蝶になってからも残っているかどうか
なんですけど、結果はイモムシのときに作られた記憶は、
蝶になっても引き継いでいるそうです。
芋虫に、明瞭なニオイとネガティブな刺激を同時に与え、
芋虫がそのニオイを避けるようになった後で、
蝶になったときに、そのニオイをかがせたら逃げるそうです。
ということは記憶をつかさどる部分は液状化しても
なんらかの形で残るのですね
おそるべし。
まさに完全変態。
さなぎといえば「サナギマン」が思い出されます
1970年代前半くらいにやってた石森章太郎の
変身ヒーローもの「イナズマン」にでてくる
正義の味方です
主人公が「ゴーリキショーライ」という変身ポーズをとるとサナギマンに変身し
エネルギーを充填したら、「チョーリキショーライ」でイナズマンに変態するという仕組みw
面白かったなあって40年前か・・時代を感じるなあ
あとさなぎといえば、親父が近所の池にフナ釣りにいくとき
餌にうどんを細かく切ったものにさなぎの粉をかけたものを使ってました
あれ、カイコのさなぎの粉末なんですけど
独特のにおいがしてましたねえ
なっつかしいなあ。
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