フォードVSフェラーリ
まずはあらすじ
1960年代、ル・マンに進出しようとしたフォードがフェラーリの買収を画策。
うまくいくかと思われた買収劇は、直前にご破算となり、
フォードが提案した以上の額でフィアットがフェラーリと組んでしまう。
メンツを潰されたフォードは、
かつてル・マンを征した唯一のアメリカ人キャロル・シェルビー(マット・デイモン)に
打倒フェラーリの一大プロジェクトを託すことに。
そしてシェルビーは不世出の名ドライバー、ケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)と共に、
最速を目指す!
とまあこんな感じ
ここから先はネタバレ注意
大衆車の王フォードがイタリアのスポーツカー名門フェラーリに挑む話
フェラーリは職人が手作りで作り上げる芸術品。
その売り上げでレースに参戦しレーシングカーとしての名を馳せるのだが
資金繰りに窮しフォードが支援に名乗りを上げるが
レースへの主導権を巡り、この話はなくなります
その際フェラーリがフォードに向かって投げかけた侮辱の言葉で
フォードが奮起し、レースへの参戦を決意するわけです
そこへ登場するのが、かつての名ドライバーで
レースへのノウハウを持つシェルビー(マット)
シェルビーが選んだのが凄腕ドライバーのマイルズ(ベイル)
しかしマイルズは偏屈物でフォード上層部の受けが悪い
シェルビーとマイルズのコンビでGT40という化け物マシンを
作り上げるが、フォードの上層部はマイルズを排除しようとたくらみます
マイルズなしでは優勝できないことを知っているシェルビーは
なんとかマイルズをなだめながら、上層部と掛け合い
なんとかマイルズを1966年のルマンへ導きます
そして・・・
マット・デイモンもいい役者ですが
クリスチャン・ベイルが素晴らしい演技をしてます
妻役のカトリーナ・バルフが美しく、優しく夫を見守る姿に
感動します
息子がまたいいんだよな~父親を尊敬しこよなく愛している
レースシーンは大迫力!臨場感のすごさったらないわ
ぜったい劇場でご覧ください
レースの間は、運転してる気分になり
体に力が入ってめちゃ疲れました
長い150分の映画でしたが、飽きることなく
冗長なシーンも無く素晴らしい出来栄え
中にはユーモアを含むシーンがあり
にやっとさせることも忘れてません
男の友情と家族愛そして
意地をかけた対決
まるで少年ジャンプを映画化したようなものですわ
ぜひご覧ください
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